こどもを連れて「岡山」へ

おでかけ

いよいよ夏休み。

新型コロナの感染が急拡大していてすぐには出かけにくい状況ではあるものの、せっかくの休みなので子供を連れてちょっと旅行にでも行きたいところ。

行ける!となった時に遊びに行けるように準備をしておきたいですね。

でも、行ける!となった時に遊びに行けるように準備をしておきたいところ。

今年の夏はJR西日本から様々な切符が販売されているので、どれを使うと安く行けるのか、悩んでしまいます。

今回は、大阪市内から岡山・倉敷に家族4人(大人2人+子供2人)で電車を使っていくという想定で、どのくらい費用が掛かるのか計算して、比較してみました。

8/10~8/19をのぞくと、子供が一人1,500円になる、こだま指定席きっぷが一番お得で使いやすいです。

こんな家族旅行を想定しています

旅行の内容
  • 大人2人と子供2人(小学生)
  • 大阪市内を出発点にする
  • 岡山と倉敷駅で下車して観光する
  • 8月1日~31日のどこかで旅行する

家族4人の旅行

今回の計算では大人2人と子供2人としています。

子供も小学校入学前であれば料金はかかりません。

ただ、長距離の特急電車での移動するとき、指定席を確保する場合は子供料金が必要です。

最近は自由席がない列車も増えているようなので、小学校入学前の子供でもあえて子供料金を払って乗ることを想定しています。

発着地は大阪市内

阪神間であればもう少し安くなる可能性もありますが、比較した切符の中に大阪市内からしか設定のないものも多かったためです。

多少の料金の差は出てくる可能性があるものの、大きな違いはありません。

岡山駅で下車する

新大阪から新幹線で岡山まで向かい、観光をするという想定です。

今年は岡山のデスティネーションキャンペーンもやっていて、楽しそうです。

夏休みの旅行

今回は夏休みの旅行ということで、8月1日~31日のどこかで、1~2泊の旅行をする想定です。

宿泊費は含んでいません。

トクトク切符の比較

トクトク切符の名前合計金額購入日の条件備考
1こだま指定席きっぷ24,400円1日前までe5489専用
8/10~8/19は利用不可
2夏休み『お子様1000円!』ファミリーきっぷ28,120円3日前までe5489専用
350周年 岡山・倉敷ぐるりんパス29,700円1日前まで
4EX予約 eきっぷ33,640円当日まで可J-west会員など
5通常のきっぷ(自由席)33,640円当日まで可
6スマートEX(ひかり・こだま・さくら利用)36,840円当日まで可
7通常のきっぷ(指定席)38,040円当日まで可
8スマートEX(のぞみ・みずほ利用)38,080円当日まで可
9サイコロきっぷ20,000円10日前までWESTERアプリが必要
岡山に行ける確率は1/6
10青春18きっぷ19,280円
(4人分相当額)
当日まで可特急列車使用不可
往復2日分使用想定
今回比較したトクトク切符

全部で10種類の切符を比較してみました。

宿泊とセットになった旅行プランなどを使うと、もう少し安くなる可能性もありますが、

  • 自分で座席を選ぶ自由
  • コロナの状況を見て直前でも計画を変更しやすい

といった便利さは、今回比較した切符のほうがあると思います。

結果は8/10~8/17のお盆休み期間をのぞけば、こだま指定席きっぷがおすすめです。

こどもが一律1,500円が利いています。大阪から城崎温泉だと比較的近距離ですが、それでもかなりお得になります。

それぞれの切符の特徴について、紹介していきます。

こだま指定席きっぷ

きっぷの特徴
  • e5489でネット購入可能
  • 利用開始日の1日前まで購入可能
  • 通年利用可能(ただし、4/27~5/6、8/10~8/19、12/28~1/6は利用不可。
  • 大阪~岡山 一人片道 大人4,600円 こども1,500円
  • 新幹線は「こだま」と一部の「ひかり」限定

発売枚数や購入時期に制限があるのが難しいところですが、大人の料金に関しては割引率が高く、こどもが一律1500円となり、かなりお得なきっぷです。

大阪~岡山の料金(大人2人 こども2人 往復)

大人 4,600円 × 2人+こども 1,500円 × 2人=12,200円 …片道

12,200 × 2(往復) = 24,400

今回の計算では一番安く特急に乗って移動できます。

こちらのきっぷが一番おすすめです。

きっぷの名前の通り、新幹線ではこだま号しか使えませんが、新大阪~岡山であれば1時間10分ほどですので、それほど苦ではないかなと思います。

もちろん、宿泊込みのパックツアーであれば安いものもあると思いますが、なかなかこのレベルで安くて使い勝手のいいものはないのではないかと思います。

夏休み『お子様1000円!』ファミリーきっぷ

きっぷの特徴
  • こどもの料金が一律一人1000円
  • 利用開始日の3日前まで購入可能
  • 2022年8月1日~2022年8月31日に利用可能
  • 大阪~岡山 一人片道 大人6,030円 こども1,000円

大人と同行する限り、こどもが1000円で乗車できるという親子旅行にはもってこいの切符です。

こどもが2人、3人といると、幼児であっても膝にのせて長距離を移動するというのはなかなか大変。

1席増やして余裕をもって乗車したいなというときにも、1000円であれば気軽に追加できます。

大人の料金はとても安い…というほどではないですが、こども料金の割引が半端ありません。

大阪~岡山の料金(大人2人 こども2人 往復)

大人 6,030円 × 2人+こども 1,000円 × 2人=14,060円 …片道

14,060 × 2(往復) = 28,120

十分通常の料金と比較すると十分お得な金額です。

新大阪~岡山までをのぞみやみずほを使って移動したい場合は最安です。

ただ、新大阪~岡山はそれほど距離が離れていないので、ひかりやこだまでも十分移動できる距離。

そういうこともあって、今回は2番目とさせていただきました。

50周年 岡山・倉敷ぐるりんパス(山陽新幹線 岡山開業50周年キャンペーン)

きっぷの特徴
  • e5489でネット購入可能
  • 利用開始日の1日前まで購入可能
  • 2022年5月13日~202年10月2日に利用可能
  • 大阪~岡山 大人一人片道9,900円 こども4,950円
  • 新幹線は 「ひかり」「こだま」限定

発売枚数や購入時期、利用できる新幹線に制限があるのが難しいところですが、かなりお得なきっぷです。

大阪~岡山の料金(大人2人 こども2人 往復)

大人 9,900円 × 2人+こども 4,950円 × 2人=29,700円 …往復

こだま指定席きっぷよりは高くなりますが、ひかりも選べるので選択肢が広がります。

また、岡山倉敷周辺で、一部の交通機関が自由に利用できたり、観光施設の特典が受けられたりするので、現地で様々な場所に遊びに行くつもりであれば、一番お得になるかもしれません。

ちなみに、50周年とは別に普通のぐるりんパスもあります。

こちらは新幹線の利用にひかり・こだまの制限がなく便利ですが、値段が跳ね上がってしまいます。

大阪~岡山の料金(大人2人 こども2人 往復)  通常版の場合

大人 12,500円 × 2人+こども 6,250円 × 2人=37,500円 …往復

新大阪~岡山間はそれほど離れていないので、ひかり・こだまでも移動はそれほど苦ではないです。

よほどのこだわりなどがない限りは50周年キャンペーン版のほうがよいでしょう。

e-きっぷ (EX予約、e5489)

きっぷの特徴
  • J-west会員専用 e5489でネット購入可能
  • 利用開始日の当日まで購入可能
  • 通年販売
  • 大阪~岡山 大人一人片道5,610円 こども2,800円

ネット上で予約できる、スタンダードな切符です。

大人だけでの旅行をする人も利用可能です。

通常のきっぷよりは安いし、利用価値は高いと思います。

ただ、JR西日本のJ-west会員などである必要があります。

大阪~岡山の料金(大人2人 こども2人 往復)

大人 5,610円 × 2人+こども 2,800円 × 2人=16,820円 …片道

16,820 × 2(往復) = 33,640

特に制限のない切符としては一番お手頃な値段かなと思います。

自由席を利用した普通のきっぷと同じ値段で指定席が利用できます。

似たきっぷとして、スマートEXもありますが、これはe-きっぷに比べると必ず割高になります。

通常のきっぷ(自由席)

きっぷの特徴
  • ネットでもみどりの窓口や券売機でも購入可能
  • 利用開始日の当日まで購入可能
  • 通年販売
  • 大阪~岡山 大人一人片道5,610円 こども2,800円

ネット上でも、みどりの窓口でも予約できる、スタンダードな切符です。

一番自由度が高いきっぷではありますが、割引もなにもないので高いです。

ただし、割引もなにもないので高い印象です。

大阪~岡山の料金(大人2人 こども2人 往復)

大人 5,610円 × 2人+こども 2,800円 × 2人=16,820円 …片道

16,820 × 2(往復) = 33,640

通常のきっぷ(指定席)

きっぷの特徴
  • ネットでもみどりの窓口や券売機でも購入可能
  • 利用開始日の当日まで購入可能
  • 通年販売
  • 大阪~岡山 大人一人片道6,340円 こども3,170円

ネット上でも、みどりの窓口でも予約できる、スタンダードな切符です。

一番自由度が高いきっぷではありますが、割引もなにもないので高いです。

ただし、割引もなにもないので高い印象です。

大阪~岡山の料金(大人2人 こども2人 往復)

大人 6,340円 × 2人+こども 3,170円 × 2人=19,020円 …片道

19,020 × 2(往復) = 38,040

お得ではありません。

サイコロきっぷ

ここからは実用的ではありませんが、こんなきっぷもあるというご紹介。

まずはテレビ番組の企画のようだと話題になったサイコロきっぷから。

きっぷの特徴
  • JR西日本のアプリwesterを使って購入可能
  • 利用開始日の10日以上前まで購入可能
  • 7/29(金)~10/31(月)の連続する3日間
  • 一人5,000円
  • 行き先は自分では選べない 岡山に行ける確率は1/6

JR西日本のアプリwesterをつかってエントリーをする必要があります。

さいころを振って、行き先が6か所の中から決定される仕組みで、その行き先の一つが岡山・倉敷です。

残念ながらこのきっぷは、こども料金の設定がありません。

そもそも、岡山にいける確率は1/6なので、行き先を決めている場合は使いにくいです。

ただし、外れた場合もほかの行き先でお得に楽しめると割り切れる人にはお勧めです。

大阪~岡山の料金(大人2人 こども2人 往復)

大人こども 一律5,000円×4人=20,000円

青春18きっぷ

サイコロきっぷよりは行き先が自由ですが、こども連れの場合は体力的な面で厳しいかなと思う青春18きっぷ。

きっぷの特徴
  • JR全線 普通・快速列車であれば乗り放題 特急列車は不可
  • 利用開始日まで購入可能
  • 2022年7月20日~2022年9月10日に利用可能
  • 一人 2,410円 (12,050円で5人分を販売)

みどりの窓口で購入できる有名なきっぷです。

さいころを振って、行き先が6か所の中から決定される仕組みで、その行き先の一つが餘部で、城崎温泉で下車することが可能です。

残念ながらこのきっぷも、こども料金の設定がありません。

特急列車が使えないのがつらいところですが、電車がすきで長時間の移動も苦にならないなら一番お得な切符だと思われます。

日帰りだとダントツに安いですが、ここでは1泊以上する想定で計算します。

また、こどもは通常のきっぷのほうが安くなるので、そちらで計算してみました。

大阪~岡山の料金(大人2人 こども2人 往復)

大人 2,410円 × 2 + こども 1,540円(通常のきっぷ) × 2= 7,900円 片道

7,900×2(往復)=15,800円

まとめ

この夏に大阪から岡山に旅行にいくという設定で各種お得きっぷを比較してみました。

利用時期や列車は限定されるものの、こだま指定席きっぷが一番安いという結果でした。

もちろん、特急を使わないなら青春18きっぷなどほかの選択肢もありますが、お子さんがいらっしゃる家庭では、まずこの切符を検討した方が良い様に思います。

ほかの行き先についても、同様に確認してみたいと思います。