世界文化遺産の姫路城、当時6歳と4歳と1歳のこども達には早すぎて興味を持たないんじゃないか、
そもそも姫路城が何かもわからずに行っても面白くないのではないかと思っていました。
ところが!!
予想に反してとても喜んでいたので、みなさんにもおススメしたいと思いました。
JR姫路駅から姫路城が見える
JR姫路城のホームから姫路城が見えますよね。
そこで、「姫路城はあれだよ!」とテンションが上がります。
電車大好きな次男は隣のホームに停まっていた特急はまかぜを見てテンションが上がっていました・・・。
目的地まで歩く
駅から出ると目的地が見えているので、姫路城まで歩いて行こうと声をかけ歩き出したものの、意外に距離があるんです。
1kmくらいです。
大人だけであれば歩いていけますが、小さなこども3人を連れて歩くには少し遠く感じました。
駅前(北口)のターミナルからバスがたくさん出ているのでバスを使う方がよかったのかもしれません。
姫路城まで直線の広い道路が通っており、歩道もかなり広く歩きやすいです。
歩道に何体かモニュメントというか像が立っていたので、その真似をして写真を撮ったりして楽しみながら歩きましたが、次男にとっては長すぎたようで途中で「疲れた」「おなかすいた」と言い出しました。
ランチは姫路城に入る前に
姫路城の中にはご飯を食べるところがありません。
お土産屋さん以外のお店がありません。
姫路城の周りにはお土産屋さんやレストランが色々ありましたが、次男が既に疲れていたため、あまりうろうろ歩けず姫路城入口の直ぐ近くにある卵かけごはんのお店に入って少し早めのランチをしました。
姫路駅でランチを済ませてから姫路城に向かう方が選択肢は多いのかもしれません。
大手門から姫路城へ
3男はすっかりお昼寝タイムに入ってしまい、お昼ご飯を食べそこなった状態でしたが、ベビーカーでそのまま大手門から姫路城へ入って行きました。
姫路城の中でも三の丸広場や姫路城公園など姫路城入り口まではベビーカーで行けました。
古いデジカメをこども達に持たせていたので、自分で上手に写真が撮れたと満足そうでした。
ベビーカーを使えない
姫路城入り口からはベビーカーを使えないので、入城料を払ってベビーカー置き場にベビーカーを置いて中に入りました。
姫路城の入城料金は大人1000円、
こども(小学生以上)300円、
未就学児無料でした。クレジットカードで払えました)
ベビーカーから下ろされた3男はすっかり目が覚め、機嫌よく歩き始めました。
そしてベビーカーが使えない理由がよくわかりました。
階段が多かったり、門の敷居が高かったりするんです。
こども達にとってはお城の中という空間が非日常で面白かったようで、弓を打つための壁の穴や、石を投げる穴などを見ながら楽しんで歩いていました。
姫路城天守閣に入る
こども達のワクワクがとまらないまま姫路城本丸の中へ。
天守閣に入ると、靴を入れる袋をもらい、靴を持ち歩くことになります。
中には階段もたくさんあり、靴袋をこどもに持たせると危なそうだったのでこども達の靴も母が持つことに。。。
さらに3男も歩いたり抱っこしたりするので、荷物がとても多く感じました。
子供たちのテンションもマックス
こども達はとても楽しそうで窓から入ってくる風に当たってみたり、外の景色を見たり、スクリーンの映像をみて姫路城の構造の説明を聞いたり、昔の姫路の様子を表した模型を見たりしていました。
特にスクリーンの説明はとても真剣に見ていて、内容もわかりやすかったのか今でも「姫路城は中が7階建てになっていて・・・」と説明してくれます。
お城の構造そのものが新鮮で面白かったのかもしれません。
小さなこどもも大丈夫
小さなこどもを連れたお客さんは他にもいて、エレベーターはないため、階段をゆっくり上ったり下りたりするのですが、上り階段と下り階段は別の所に設置されていて、それほど階段が混雑することもありませんでした。
最上階まで上り、天守閣からの眺めをしばらく楽しみました。
お土産に姫路城のnanoblock
姫路城のお土産が欲しいというので、姫路城から出てすぐのお土産屋さんへ。
何を買ったらいいかわからず悩んでいる様子だったので、こんなのは?と姫路城のnanoblockを提案。
長男も次男も気に入ったようだったので、これをお土産に買いました。
意外にもこども達だけで作れる
6歳と4歳のこどもにはブロックが小さすぎて難しいのかなと思っていましたが、数日かけて少しずつ姫路城ができていくのを楽しんでくれました。
途中何度も壊れたり、兄弟げんかになったりしていましたが、作り方の紙も入っていたのでそれを見ながらほとんど全部自分たちで完成させることができました。
姫路城の構造を思い出して楽しむ
姫路城の中で聞いた姫路城の構造をしっかり覚えていて、「1階がここで、2階、3階・・・7階まであるんだよ!」と説明してくれます。
姫路城の構造を思い出すことができたり、姫路城が出来上がっていくのを楽しめたり、自分達で完成させた満足感が得られたり、いいお土産だったかなと思います。
壊れやすいので注意
ただ、ナノブロックなので、完成品で遊んでいるとすぐにどこかのブロックが取れて無くなり、みんなで必死に探すことになります。
それを何度か繰り返し、これで遊ぶのはやめようとこども達なりの結論に至ったようです。
未就学児も楽しめる
小学生の校外学習の定番というイメージでしたが、未就学児の小さなこども達にも楽しめることがわかりました。
いつもとは違う雰囲気を楽しめたり、お城の構造に興味を持ったりしていたので、また他のお城に連れて行ってあげると興味が広がっていい刺激になるのかなと思います。
未就学児のお子様を連れても楽しめますので、姫路城おススメです。
以上、新快速で姫路城に行ってみたことのお話をしました。またこどもを連れて外出して楽しめた所、電車で行けるところなど紹介していきたいと思います。読者の皆様からも、行ってみて楽しかったところ、おススメのスポットなどコメント欄にたくさんコメントを書いていただけると嬉しいです。最後まで読んで頂いてありがとうございました。