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WealthNaviで実際に投資してみた結果

パパブログ

投資をして収入を増やそうという流れを感じるこの頃。

テレビCMやネット広告で「WealthNavi」という全自動でリスク分散もしてくれるというサービスをよく見かけるようになりました。

資産運用といっても難しそうだし、全自動でやってくれるなら便利かもと感じる人も多いでしょう。

我が家では2021年の春から実際にWealthNaviを使って投資をしてみています。

(投資期間は2021年2月~2022年11月の1年9か月間)

実際に増えるのか?

どのくらいコストがかかるのか?

使いやすいのか?

などなど、使ってみた感想をお伝えしたいと思います。

WealthNaviに興味はあるけれど、やってみるかどうか悩んでいるという方の参考になれば幸いです。

結論から言えば、あれこれ調べるのは苦手という人には選択肢の一つとしてありかなと思います。

WealthNaviとは

そもそもWealthNaviってなにというところから。

詳しくは公式HPなどで確認していただきたいですが、

ざっくりいうと

  • お金を預けて
  • どのような運用方針が良いかを伝えておくと
  • いい感じに資産運用をしてくれる

というサービスです。

どうやって資産運用している?

資産運用はアメリカのETFを7種類バランスよく使っています。

アメリカの株式、日本やヨーロッパの株式、新興国の株式、債券、金、不動産といったものに分散して投資できます。

どのETFも有名なものですし、規模も大きい、運用期間も10年以上の実績があるものばかりで、長期投資に向いています。

投資するバランスはどうやって決める?

投資をするときに悩ましいのが、どのくらいのバランスで投資をするのか。

アメリカの株式だけでいい、

全世界の株式だけでいい、

などと決められる人はそれでもいいと思いますが、心配性な人は分散してリスクを少なくしたいところ。

でもどういうバランスにすればいいのか、考えるのは大変です。

そういった悩みをWealthNaviは解決してくれると思います。

最初にいくつかの質問に答えて、リスク許容度というものを決めます。

どのくらい損が出ても大丈夫か、どのくらい冒険しても大丈夫かを決めるというイメージでしょうか。

このリスク許容度に応じて、最適と考えられる資産配分になるように、うまく自動で買い付けてくれます。

例えば、アメリカの株式が急に値段が上がって、資産の割合が大きくなりすぎたら、一部売却してほかの資産に振り分けるというリバランスを自動でしてくれます。

時々、税金最適化といって、赤字の出ている資産と黒字の資産を組み合わせて売り買いしていることもありました。

自分でやると大変ですが、これを全自動でやってくれるのは便利ですね。

手数料は?

運用している資産額のうち、年率で1%(税込で1.1%)の手数料がかかります。

100万円運用してもらっていたら、毎年11,000円くらいかかるということですね。

実際には毎月に手数料が発生しているので、一か月で約0.092%(税込)、920円程度かかっています。

こうしてみると結構かかりますね。

長期間運用していると少しずつ率が下がって、一番安くなると年率0.99%(税込)にまで下がります。

また、ETFの維持するためのコストも年間0.1%程発生します。

こちらは手数料として徴収されるわけではないので、見えにくいコストです。

運用してみた我が家の成績

ここからは実際に運用してみてどうだったのかを紹介します。

先に結果だけ紹介するとこのような感じです。

入金額に対して10%弱程増えています。

総入金額\1,600,000
分配金総額\28,330
手数料総額\19,598
資産評価額\1,755,787
運用期間2021年2月~2022年11月(21か月)
入金額と現在の資産評価額(2022年11月26日現在)

運用期間と入金額

2021年2月からWealthNaviを始めました

最初に50万円を入金して、その後は毎月5万円ずつ追加で自動入金しています。

2022年11月までで総入金額は160万円になりました。

この間出金はしていません。

リスク許容度の設定

余剰資金での運用なので、かなりリスクをとった設定にしました。

リスク許容度は5段階あるのですが、その中で一番高いもの。

つまり、一番増えるかもしれないけれど大損するかもしれないという設定です。

手数料と分配金

1年9か月の手数料合計が\19,598でした。

こうしてみると結構大きな額だなと感じます。

ただ、投資しているETFは定期的に分配金が支払われており、その総額が\28,330。

分配金の範囲内で手数料が差し引かれているので、手数料を支払うために投資額が減っているという印象は受けませんでした。

(もちろん、実際は減っているんですが、気持ちの問題です。)

円安の恩恵を受けた結果

円建てではここで紹介した通り10%弱のプラスとなっていますが、実はドルで評価をすると9%程度のマイナスです。

ETFの価値そのものはまだ上がっていないので損が発生している状態。

たまたま円安だったので、プラスに見えているようです。

円で生活しているので、特に問題はないのですが、こうした為替リスクがあることは理解しておくべきでしょう。

円高になったら資産が目減りするわけですから。

他の投資と比べてどうか?

ちょうど同じくらいの時期から、全世界株やアメリカの優良企業株(SP500)を対象とした投資信託のつみたて投資もしてみました。

こちらは額は少ないのですが、割合としては10%程度のプラス。

つまりどちらでもそれほど差はなかったということになります。

まだ、2年にも満たない短期の結果なので、今後どうなるかはわかりません。

株だけを対象にしている投資信託と比べると、WealthNaviはバランスよく投資しているとも言えますので、不景気になったりしたときのダメージがすくない可能性はあるのかなと思います。

そのうえで今のところかなりプラスが出ているのであれば、悪くない投資手段の一つかなと思います。

ただ、ETFは自分で購入できるよという人や、ほかにもいろいろな投資手法がわかっていて経験があるという人にとってみれば、手数料が大きいと感じるかもしれません。

投資の経験はあまりないし、勉強するのも好きではないという方にとっては、手軽かつリスクを抑えた投資手法になるのかなと思います。

まとめ

今回は最近よく広告を見かけるWealthNaiを使ってみた感想を紹介してみました。

ETFってなに?投資信託?なにそれ?

と投資経験が豊富ではないけれど何かしてみたい方にはお手軽で良いかなと思います。

我が家では継続するべきかどうか、ちょっと迷っていますが、税金最適化の効果がどの程度あるのかを見つつ判断したいなと思いました。

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