DWEを開始する年齢、英語に触れ始める年齢は早い方がいいと言われます。
我が家でDWEを購入した時、長男は3歳9ヶ月、次男は1歳5ヶ月、三男はまだ生まれていませんでした。
購入した直後は長男もどんどん英語の歌を覚えるので、DWEを始める時期について特に何も感じませんでした。
しかし購入してから4年弱。
こども達の英語の定着度に違いが見えてきました。
3歳9ヶ月からDWEを始めた長男
DWEを購入して一番喜んでくれたのは長男でした。
それから毎日DWEのDVDを見ておもちゃで遊んで、DVDの歌やお話から英語の単語を聞き取り、日本語と結びつけていく様子でした。
興味があるからなのか、3歳から4歳の若い脳だからなのか、抜群の記憶力と吸収力を発揮し、歌を覚えるのもとても早かったです。
YouTubeも見てOKに
しかし、保育園のお友達から流行りのアニメやYouTubeの話を聞くようで、自分もアニメやYoutubeを見たいと言い始めました。
そして保育園から帰るとアニメやYouTubeを見る毎日に…。
それを見せずに強制的にDWEを見せていると、英語が嫌いになってしまいそうなので、まずは長男が見たいアニメやYouTubeを見せることにしました。
「長い時間テレビを見てると目が悪くなってしまうから、アニメやYouTubeを見るのは30分間にしようね」と約束しました。
それでも、アニメをもう一つ見たいと駄々をこねることもありましたが、「約束を守れないと明日からアニメを見れなくなるよ?目が悪くなってほしくないからこの約束をしたんだよ」と説明しました。
それでも約束を守れない時もあり、次の日はアニメを見せませんでした。
見なくていいと言いながらDVDを再生する
そうやって自分が見たいアニメを見せて一度テレビを消し、晩御飯を食べている時や食べ終わって遊んでいるときに何も言わずにDWEのDVDをつけました。
「何で英語つけたの?」と聞かれると、「気にせず遊んでていいよ。見てなくていいから」と伝えました。
我が家では耳が空いている時に歌を聞かせる方針にしたのです。
英語のDVDを見ないといけない!と強制される感覚をなくすためです。
遊んでいるときにバックミュージック代わりにつけたり、ご飯を食べている時にCDをかけたり、お風呂に入っている時にCDをかけたり、自然と耳に入る状況にしたのです。
自然に歌を覚える
すると、意外にちゃんと聞いていたようで、お風呂で一緒に歌っていたり遊びながら歌っていたりしました。
そして4年弱。いつの間にかどの歌も歌えるようになっていました。
CAPに応募する時も、歌を覚えているのであまり苦労せずに合格できています。
ただ、これからライムを始めるので、ここからが大変かもしれないですね。
また耳で歌を覚えているだけなので、意味はあまりわかっていなかったりします。
最近はTalk alongのカードで単語の意味当てクイズをするなど、一緒に遊びながら単語を覚えられるようにしています。
これで英語の歌詞と単語の意味が少しずつ結び付いていくといいなと思っています。
1歳6ヶ月でDWEを始めた次男
次男はPlay Alongを見て真似をしたり一緒に体を動かすのが好きでした。
また長男と一緒にDVDを見てグーフィーの動きに爆笑していました。
毎日同じように聞かせていても、長男ほど歌を覚えていないような印象です。
しかし、英語の聞き取りは長男より正確です。
Step by stepのレッスンをしていても、長男は「今何て言った?もう一回聞く」と言いますが、次男は一回で聞き取り、「これを赤で塗るんでしょ?」と正解しています。
DWEを始めた年齢が長男より2年以上早いからなのか、英語を聞く耳が育ちやすかったのかもしれません。
そして聞き取った英語の意味も何となく理解できていたりします。
長男よりは、感覚として英語が身に付いている印象があります。
単語一つ一つを日本語に置き換えているのではなく、この動作を英語でこう表現する、という感じで覚えているようです。
生まれる前からDWEを始めた三男
お腹の中にいた時にDWEを聞いていたかどうかはわかりませんが、一応0歳0ヶ月の時から聞いていることになります。
赤ちゃんの3男が起きているのか寝ているのかわからない状態でCDをかけ流していました。
そしてテレビをじーっと見るようになってからはPlayAlongのDVDをよくつけていました。
2歳半を過ぎた今でもPlayAlongが大好きで、真似をしておもちゃで遊んでいます。
DWEを購入する時、DWEを毎日かけ流すことで、母国語と同じように英語が身に付くと説明を聞きました。
三男は我が家の三兄弟の中で一番母国語に近い感覚で身に付いているように思います。
日本語の歌と同じように英語の歌もよく歌っていますし、高い高いのように体を持ち上げて欲しいときに「up in the air」と言ったりします。
その時に最適な表現として言葉に出たのがたまたま英語だったという感じなのかもしれません。
その他にも、「見て!Towerだよ!」とか「Bridgeできた!!」など、3男の表現の中によく英語が使われています。
英語と日本語の区別が無いんだろうなと感じます。
まとめ
3人それぞれの方法で身に付いているようですが、やはりDWEを始める時期が早いほど有利な傾向が見られます。
それでも3歳9ヶ月で始めた長男は抜群の記憶力と吸収力を武器にどんどん英語の歌を覚えてきました。
そして母からの英単語クイズにも一番多く正解しますし、この単語はこの歌に出てきたね、などと紐づけしてあげると、すぐに英語の歌を歌って、これか!と納得してくれます。
3歳9ヶ月から開始しても十分英語を吸収していけるようです。
そして兄弟が多いほど効果的です。
弟たちは、兄がレッスンしたり歌を練習したりするのを見て予習します。
そして自分がレッスンを始めると、見たことある!知ってる!分かる!とハードルが下がるようです。
兄は、弟たちのレッスンや歌を見て復習できます。
またそれを見て簡単に感じ、英語が身に付いていることを実感したり自信につながったりするようです。
同じ教材を使って予習や復習ができて、みんな勉強できますから兄弟が多いほどお得ですね。
挫折してしまう子も多いようですが、長く続けるポイントは強制しないことだと思います。
こどもは音楽も言葉も耳で覚えると聞いたことがあります。
耳が空いている時に自然に耳に入ってくる環境を作ってあげること、そして歌ったり遊んだりして一緒に楽しむことが大事。
Step by stepも一緒に考えてあげたり、英語のレッスンが終わったらゲームしていいよ!みたいなご褒美があるとがんばれるようです。
高い教材だからと力まず、時間をかけて自然に耳から覚えられるように、我が家でも長く楽しく続けていこうと思います。
今回も最後まで読んで頂いてありがとうございました。
また次回配信もお楽しみに。