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秋田新幹線こまちに乗りに行く

おでかけ

長男は小さい頃から秋田新幹線こまちが大好きで、ヘルメットマフラーカッパカードケースも全部こまち

いつかこまちに乗ってみたいとずっと憧れていました。

さらに桃太郎電鉄なまはげの存在を知り、実際に見てみたいと言うようになりました。

自分自身も東北地方へ行ったことがなかったので、秋田へ小さなこども達を連れて行って楽しめる場所はあるのかと不安もあり、なかなか秋田への旅行を計画できなかったのですが、雪遊びをメインにして観光すれば楽しめるかもしれないということで、ようやく実現しました。

雪遊びについては前回のブログをご覧頂けると幸いです。

今回は観光のお話をしたいと思います。

伊丹空港から秋田空港へ

我が家のこども達は電車が大好きなので秋田まで新幹線で行くことも考えました。

新大阪から東京まで2時間半のぞみに乗って、そこからさらに秋田新幹線こまちに4時間弱。

移動だけで疲れてしまう上に、現地に着くともう夕方になりそうです。

1泊2日で観光や雪遊びをしたい我々には現実的ではない選択肢です。

ということで秋田までは飛行機で移動することにしました。

伊丹空港から秋田空港へ飛んでいるのはプロペラ機

プロペラ機に乗ったことが無いこども達は、飛行機が想定より小さかったようで驚いていました。

秋田に近づくと一面雪の世界。

プロペラ機の中で眠そうにしていたこども達のテンションも一気にあがりました。

目的地その1  なまはげ館

秋田駅前広場で雪遊びを楽しんだ後、秋田駅から男鹿線で30分弱。

男鹿駅へ移動しました。

男鹿駅前からなまはげシャトルという小型バス(もしくはタクシー)を事前に予約していたので、それに乗ってなまはげ館へ。

なまはげ館はそれほど広さがあるわけではなく、30分もあれば十分見て回れます。

なまはげ館の隣にある伝承館なまはげの体験ができます。

この伝承館おすすめです。

なまはげの体験とは、実際に囲炉裏がある古民家を再現した家で、なまはげの文化の説明を聞いたり、なまはげが入って来て、その家の人とどんなやりとりをするのかなどの再現をしてくれます。

笑えるポイントもあり、興味深く、面白かったです。

実際に自分たちの周りをなまはげが歩いてこども達に声をかけたり、大人にも声をかけたりします。

なまはげを見て泣き出すこどももいました。

我が家の長男はやや固まっている様子でしたが、次男は「中に人間が入ってるんでしょ?」と言い、割り切っているのか冷静になまはげの声かけに応えていました。

3男はなまはげの動きを見てケタケタ笑っていました。

我が家のこども達には「お父さんお母さんの言うことをちゃんと聞かないと、なまはげがまた来るよ」という脅しは、全く効きません

秋田にしか来ないと思っているのか、中に人間が入っているだけだから全く怖くないと思っているのかわかりませんが。

目的地その2  秋田新幹線こまち

目的地ではなく移動手段ですが、今回の我々の旅行のメインの目的の一つでした。

男鹿駅から再び秋田駅まで男鹿線で移動し、秋田駅から大曲駅まで一区間だけ秋田新幹線こまちに乗りました。

一区間とはいえ、新幹線なので30分ほど乗っていられます。

こども達が疲れたり飽きたりする前に降りるので、小さなこども達を連れた我々にはちょうどいい長さかもしれません。

秋田駅から大曲駅までは在来線でも移動可能で、新幹線で移動するメリットは特に無いのですが、ただただ秋田新幹線こまちに乗りたいという希望を叶えるためだけに乗りました。

秋田駅から大曲駅までの間に線路が3本になっている区間もあり、夫もこども達も興味深そうに線路を眺めていました。

大曲駅でしばらくホームの端に残っていた雪で雪遊びをした後、在来線に乗り換えて横手まで移動しました。

横手からの帰り道にもう一度秋田新幹線こまちに乗りました。

こども達の秋田のお土産はもちろんこまちのグッズ

30分間を2回乗っただけでしたが、憧れの秋田新幹線こまちに乗れたことは、こども達にとってすごく嬉しかったようです。

目的地その3  横手のかまくら館

旅行直前の天気によっては、秋田駅周辺にも男鹿駅周辺にもあんまり雪が無い可能性もあると考え、そんな状態でも豪雪地帯の横手まで行けばさすがに雪遊びができるのではないか、という考えもあり、横手のかまくら館を目的地の一つにしました。

こども達も絵本で見たりして、「かまくらの中って暖かいの?なんで?」とかまくらに興味があり、かまくらを作るのにどれくらい雪が必要なのかどうやって作るのかなどを知るいい機会になると考えました。

実際に横手駅で降りると、これまでに見たことがないくらい大量の雪が積もっていました。

早速こども達はふわふわの雪を触って大喜び

雪遊びをしながらかまくら館へ。

本当にこの物の中にかまくらがあるの?と思うような、普通のビルに見えました。

横手市ふれあいセンターという施設で、奥の方に入って行くとかまくら館がありました。

かまくらの作り方の説明などが展示されており、大型の業務用冷凍庫のような部屋の中に、年中保管されているかまくらがあり、実際にかまくらの中に入ることができました。

ただ、冷凍庫の中なのでかなり寒く、かまくらの中に入っても全く暖かいとは感じず、こども達も「寒いから早く出よう」と言うので写真だけ撮ってすぐに出てしまいました。

かまくら館から出ると、歩道や公園にかまくらがいくつも作られていました。

2/15,16に横手で小正月行事があるようで、その準備のようです。

そして、光明寺街区公園ではまさにショベルカー除雪車大きなかまくらを作っている最中でした。

その公園の周りで雪遊びを楽しみながら、しばらくかまくらを作る作業を見ることができました。

かなり時間がかかるようで、まだまだかまくらができそうな状態ではなかったのですが、大人数で重機を使って作っていく大変な作業のひとこまだけでも見ることができてよかったです。

まとめ

今回は秋田旅行について、目的地とそこでのこども達の反応をメインにご紹介しました。

旅行の目的が雪遊びであったこともあり、目的地の数をかなり少なくしました。

それぞれの目的地での待ち時間にたくさん雪遊びをしてくれたお陰で、退屈することなく、飽きることもなく、存分に楽しむことができました。

やはり雪の季節に行ってよかったです。

雪国での体験が楽しい思い出と共にこども達の記憶に長く残ってくれたらいいなと思います。

今回も最後まで読んで頂いてありがとうございました。

また次回配信もお楽しみに。

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