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雪遊びをしに秋田へ

おでかけ

我が家がある西宮市南部は温暖な瀬戸内気候のため、ほとんど雪が降りません。

稀に雪が降ったとしても、土や屋根にうっすら積もる程度。すぐに溶けてしまいます。

そのためこども達は雪への憧れが強く、絵本を読んだりテレビで見たりしては、雪だるまを作ってみたい雪で遊んでみたいと言いました。

それならば!ということで雪国に行ってみることに。

長男が小さい頃からずっと秋田新幹線こまちに憧れていたことと、桃太郎電鉄で出てくるなまはげを実際に見てみたいという希望もあり、行き先は秋田になりました。

秋田ではなまはげ館に行ったり、かまくら館に行ったり、こまちに乗ったりしましたが、観光の様子は別途お話するとして、今回は雪遊びについて、雪遊びに必須だった装備と、雪遊びを特に楽しめた場所など、我が家のこども達の様子を中心にお話したいと思います。

雪遊び用の装備

雪に全く慣れていない我々が雪遊びを楽しむために、必要な装備を準備しました。

①スノーブーツ

秋田に滞在するのは2日間。

とはいえ、雪の上を歩くにはスノーブーツがあった方がいいと思い、こども達のスノーブーツを買いました。

実際秋田市内でもそこそこ雪が積もっていて、現地の人は大人もこどももスノーブーツを履いている人が多かったです。

少し溶けて氷になっている場所ではツルツル滑ることもありましたが、雪の上では滑らずサクサク歩けていました。

防水仕様のスノーブーツに、さらに防水スプレーをして行きましたが、激しく雪遊びをして、雪の中にズブズブ入って行ったため、スノーブーツの上からも雪が入り、靴下はしっかり濡れていました。

ちなみに、ムートンブーツは暖かいですが、濡れてシミができますし、ブーツの中まで濡れて重たくなる上に、足先が冷たくて痛くなるので、雪遊びには適しません

私自身はスニーカーで行きました。

雪を溶かす水が道路に出ていたり、雪が一部溶けてドロドロになっていたりして濡れたり汚れたりしますが、身軽で動きやすかったです。

積もった雪にズブズブ入ったりしなければ、スニーカーでも大丈夫でした。

②雪遊び用の手袋

これも同じく2日間のためだけにAmazonで買いました。

手袋が無いと雪が冷たすぎて思い切り雪遊びができません。

三男にはサイズが合う手袋が無かったので、毛糸の手袋をさせました。

長男と次男は雪遊び用の手袋で雪を丸めたり投げたりして存分に楽しんでいましたが、三男は毛糸の手袋に雪がくっついてしまい、上手く投げることができませんでした。

やはり専用の手袋が必要ですね。

手袋も防水スプレーをして行ったのですが2日間雪遊びを続けた結果、2日目の午後には手袋にも水が染みていました。

③ヒートテック

温暖な瀬戸内気候で生活している我々は寒さに慣れていません。

現地の天気にもよりますが、雪と冷たい風に晒されることを考えると必須アイテムではないかと思い、ズボンと長袖のヒートテックを家族分買いました。

ズボンのヒートテックは西宮では履いたことがなかったのですが、秋田では外でじっとしていると足元が寒かったので、やっぱり必要だなと思います。

ただ、外が寒い分、電車の中はとても暖かく、電車の椅子から出て来る暖房が熱く感じました。

我々が秋田に行く直前の一週間は毎日雪の予報で一日中氷点下の日もありましたが、我々が行った日は2日間とも曇りまたは快晴で昼間は3℃~5℃くらいの気温でした。

天気にもよりますが、寒さに慣れていない方は、ヒートテック上下を持っていくことをおすすめします。

雪遊びが特に楽しかった場所

基本的にどこでも雪さえあれば遊べるのですが、こども達が特に喜んで遊べた場所をご紹介します。

①秋田駅前広場

JR秋田駅前(西口)

旅行直前の現地の天気によっては、秋田市内に雪がないこともあるようです。

我々が秋田に行く直前の一週間は毎日雪の予報だったこともあり、秋田駅前の広場にしっかり雪が積もっていました

それを見てこども達は雪に向かって走りだし、雪玉を作って投げてみたり、小さな雪だるまを作ったり、雪を踏む感触を楽しんだり大喜びでした。

現地の人達にとっては、それほどテンションが上がる場所でも無いようで、時々少し雪を触っているこどもを見かけたくらいで、喜んで遊んでいるのは我々だけでした。

でも広場が広く、雪を投げても周りの人に当たることもないので、思い切り楽しむことができました。

②男鹿駅前広場

JR男鹿駅

長男がなまはげを見てみたいとのことで、男鹿半島にあるなまはげ館へ行きました。

その途中、男鹿駅前に広場があり、雪かきした後の雪が山のように積んでありました。

現地のこども達はスキーウェアを来てその山に上ったり滑り下りたりして楽しんでいました。

我々はそこまで装備していなかったのですが、こども達はその山に上りたくなったようで、がんばって上って喜んでいました。

やはり雪に足がはまるのでスノーブーツが無いと上れませんでした。

男鹿駅からなまはげ館まで車で移動しましたが、秋田駅周辺より雪が多い印象でした。

③横手

JR横手駅前

秋田新幹線こまちに乗りたいということで、秋田駅から大曲まで一区間だけこまちに乗り、そこからまた電車に乗って横手へ向かいました。

横手では雪が多いので歩くことに専念するために、駅のコインロッカーに荷物を預けました。

横手は豪雪地帯のようで、秋田市内よりかなり雪が多く、雪質も全然違っていました。

横手の雪はふわふわさらさら

なのでこども達が優しく両手ですくって空に向かって投げると、塊で落ちてくるのではなく、一つ一つの雪の結晶が空に舞っている感じでした。

我々が行った日は快晴でしたが、歩道も車道も雪かきが追い付かないのか雪がしっかり残っていましたし、屋根に積もっている雪の量も多かったです。

特にかまくら館の近くの光明寺街区公園は雪が多く、遊具があるのかどうかもわからないくらい雪が積もっていました。

ちょうど、かまくら祭りの準備のために除雪車やショベルカーなどを使って大きなかまくらを公園内に作っている途中だったので、公園内に入っていくことはできませんでしたが、公園の周りで雪を投げたり、雪の中にズブズブ入ったりして楽しみました。

ふわふわの雪飛び込んだ長男は、腰くらいまで雪にはまってしまい、抜け出せなくなっていました。

ふわふわの雪に飛び込みたくなる気持ちはとてもよく分かりますが、スノーブーツの中の靴下までしっかり濡れていたのも納得です。

まとめ

秋田での雪遊びについて、雪遊びのための装備と、雪遊びが特に楽しかった場所についてご紹介しました。

ご紹介した以外に、ホテルの周辺でも雪遊びをしたのですが、雪が積もった坂道は、雪に慣れていない我々が小さなこども達を連れて歩くにはとても危険だったことと、夕方以降の冷え込みが想定以上で耐えられなかったこともあり、途中で断念しました。

やはり寒さ対策は重要です。

東北地方への旅行を考えた時に、こども達が楽しめる場所はあるのかと不安もありましたが、真冬に行くことでこども達は退屈することなく、飽きることもなく存分に雪遊びを楽しむことができました。

次男は盛岡へ行ってはやぶさとこまちが連結するのを見たいと言っていますし、また東北地方への旅行を企画したいと思います。

今回も最後まで読んで頂いてありがとうございました。

また次回配信もお楽しみに。

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