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早寝早起き朝ごはんを実践する

パパブログ

こどもは何時に寝かしつけていますか?

我が家では早く寝かしつけたいと思いながら、気が付くと22時くらいになってしまっていることがよくあります。

保育園では登園時に睡眠時間を書くのですが、ほかの園児さんも22時くらいになっているケースをよく見かけます。

でも、子供の脳の発達には早寝早起きがよいんです。

それはわかっているんだけれど、なかなか早く寝かすのが難しいんだ!という方も多いのではないでしょうか?

我が家もまだまだではありますが、就寝時間を早めるためにどうしたらいいか悩んでいる方に、少しでも参考になれば幸いです。

そもそも早寝早起きが重要な理由

なんとなく、早寝早起きが大事だよねとは思っていましたが、最近ある本を読んで改めて早寝早起きをさせなければと思いました。

その本がこちら

あのiPS細胞で有名な山中伸弥先生が小児脳科学者である成田奈緒子先生と昔話を交えながら、子育てについて語る本です。

この本では様々な角度から子育てについて語り合っているのですが、その中でも第三章「良い習慣が脳を育てる」のなかで、「早寝早起き朝ごはんがすべての基本」と紹介されていました。

我が家の場合、朝ごはんはしっかり食べているのでいいのですが、早寝早起きができていないと思っていたので、とても参考になりました。

その参考になった部分を紹介します。

脳を動かすための朝ごはん

脳を動かすためには、エネルギーが必要です。

そのエネルギーはブドウ糖とアミノ酸と呼ばれるもの。

どちらも食べ物から摂取する必要があるので、一日脳をしっかり動かすためには朝ごはんが重要です。

この朝ごはんを食べるためには脳を働かせる必要があります。

脳を動かすための早寝早起き

おなかが空いたと思わないと朝ごはんは食べられません。

おなかが空いたと感じるためにはセロトニンという不安を抑える働きがある脳内物質がつくられる必要があります。

セロトニンをたくさん作らせるためには早寝早起きが良いのです。

体の中には太陽の光などでつくられるリズムがあるので、そのリズムに合わせて脳内物質の作りやすい時間もあります。

セロトニンをたくさん作らせるためには、同じ10時間睡眠でも、夜10時から朝8時よりは、夜8時から朝6時のほうが良いようです。

小学生なら9時前には寝る方が良いそうです。

脳と心のバランスを維持する

脳には古い脳、新しい脳、前頭葉という三つの部分があります。

  • 古い脳…体の機能、情動、自律神経などの働きをつかさどる
  • 新しい脳…記憶や思考、感情をつかさどる
  • 前頭葉…適切なコミュニケーションに必要

まず最初に古い脳ができてから、新しい脳が発達し始め、最後に前頭葉が育ちます。

小さいうちに古い脳をしっかりと育てておかないと、その後の新しい脳や前頭葉が発達してきた時にバランスが崩れてしまってよくないようです。

古い脳を育てるためにも、早寝早起きをしっかりする必要があります。

山中先生、成田先生も早寝早起きを実践

本の著者である山中先生・成田先生も二人とも子供のころは早寝早起きだったようです。

成田先生は特にご自身の子育てでも早く寝かせるということは意識していたとのこと。

生後50日から保育園に預けて仕事をしながらも、夜8時までに寝かせることを徹底していたようです。

夜8時に寝かせるというのは共働きでは無理だろうとちょっとあきらめていた部分があったのですが、こうして実践した方の話を聞くと頑張ってみようかなという気持ちになりますね。

こどもたちを寝かしつけるまでのスケジュール

この本では早寝早起きが大事!ということはよくわかったのですが、じゃあどうやったら実践できるのさ?というところが全然わかりませんでした。

というわけで、我が家でどうやって実践するかを考えてみました。

早寝早起きができていない現状

まずは悪い例ですが、我が家のいまの夕方のスケジュールを振り返ってみました。

時刻子供たち
17:00ごろ保育園から帰宅仕事中
17:00~おもちゃ遊び三男の相手+夕食の支度仕事中
18:00~おもちゃ遊び夕食の支度三男の相手+夕食の支度
19:00~夕食
20:00~入浴前のひと暴れ+入浴3人の子供と入浴食事の片づけ+入浴前後の子供のサポート
21:00~絵本+歯磨き
21:30以降就寝
現状のスケジュール

毎日そんなにのんびりしているつもりはないのですが、一つ一つに意外に時間がかかっていることに気づきました。

書き出してみると、あれ?なんでこんなにここ時間がかかっているんだと思うところもあります。

一人の時はそれほど苦労なく絵本を読めたのですが、今は2人が同時に「これ読んで」と本をもってくるので順番に読まざるを得ません。

3男にももっと読んであげないといけないのですが、寝る前はなかなか難しそうです。

次はこれをどう改善していくか

早寝早起きを目指すスケジュール

最終的な目標は夜8時に寝かすこと

とはいえ、いきなりそんなに早くはできないと思うので、まずは夜9時就寝を目指してみたいと思います。

時刻子供たち
17:00ごろ保育園から帰宅仕事中
17:00~おもちゃ遊び三男の相手+夕食の支度仕事中
17:30~おもちゃ遊び夕食の支度三男の相手+夕食の支度
18:30~夕食
19:30~入浴前のひと暴れ+入浴3人の子供と入浴食事の片づけ+入浴前後の子供のサポート
20:15~絵本+歯磨き
~21:00就寝
21時就寝をめざすスケジュール

変更のポイントは2か所

  • 仕事を17:30には切り上げる
  • お風呂に入る時間を短く

寝る時間を早めるためには夕食の時間を早める必要があります。

夕食の時間を早めるためには、夕食の支度をする手をあける必要があります。

というわけで、僕が17:30には仕事を終えて子供たちの相手をすることから始めようかと。

入浴する前に子供たちが暴れてしまってなかなか入浴できなくなりがちなので、暴れだす前に入浴させてお風呂の時間を短くすることをとりあえずやってみようと思います。

まだまだ改善すべきところはあるでしょうが、ひとまずはこれで回してみて、そのあとということで。

まとめ

早寝早起き朝ごはんが大事という話と、

子供を寝かしつける時間を早くするためにどうしたらいいのか

我が家の取り組みを紹介してみました。

書き出してみるとどこに時間がかかっているのか、改善すべき点が分かってよいですね。

早くこどもを寝かしつけたいけれどなかなかできないという方、一度書き出して見直してみてはいかがでしょうか。

少しでも参考になれば幸いです。

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