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いちごジャムづくりに挑戦

楽しむ勉強

新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、あまり外に遊びに行くこともできないこの頃。

家にこもっているとゲームばかりになってしまったり、テレビばかりになってしまったり。

家でなにかできる楽しいことはないか?

ということで、今回は長男・次男といちごジャムづくりに挑戦してみました。

クッキングとしてはちょっと物足りないかもしれませんが、クッキングに慣れていない3~6歳くらいの子供であれば、ちょうどいいくらいの作業量です。

どんな感じで作ったのか、ご紹介します。

クッキングの入門にいかがでしょうか。

ジャムを作るきっかけ

子供にいきなりジャムを作ろう!といってもイメージができないので反応が悪いかもしれません。

本人たちがやる気になるような仕掛けが必要です。

幼児向けの書籍

我が家では2種類ほど幼児向けの本を定期購読しています。

毎月季節に合った話題がのっていて、こどもと話すきっかけになります。

また、新しいものに触れるきっかけにもなります。

親の興味だけではどうしても偏ってしまうので、こうした雑誌は有効に利用したいと思っています。

いちごの紹介

今回はその一つで、春のいちごのシーズンということで、幼児向けの雑誌でいちごが大きくとりあげられていました。

いちごの断面を見せて、小さいつぶつぶが種なんだよとか、種につながる白い筋は栄養が通る道なんだよとか、

いちごを使った料理の例として、いちごジャムが紹介されていました。

子どもたちは触発されて、いちごジャムを作りたい!と言い出しました。

いちごはなかなか高いし、安いものでいいやと思っていたのですが、買いに行ったときは高い「あまおう」しかなく…

おつとめ品で値引きされている「あまおう」をつかったのですが、やはり高い。

ジャムづくりをするタイミングは要注意ですね。

いちごジャムづくり

作業そのものは難しくありませんが、

小さい子供にさせるとなると、そして兄弟二人でやるとなると

時間に余裕を持ったり、喧嘩をしないようにしたりと準備が必要です。

スケジュール

土曜日の午前中に作って、冷ましてからおやつに試食をするというスケジュールにしました。

完成したらすぐに食べてみたいですからね。

子供たちにもその目標を伝えて、朝ごはんが済んだらすぐに着替えて準備をするように伝えます。

9時から11時くらいでつくりました。

作り方

ヘタをとる

まずは、いちご2パック分ほどのヘタをとって、鍋にいれます。

慣れない手付きで、子どもたちがヘタをとります。

つい大人がやってしまいがちですが、そこはぐっとこらえて子供にやってもらうように。

どうせ後でつぶすので、ぐちゃぐちゃになってもいいし。

二人だから喧嘩にならないように平等にしつつ。

砂糖と混ぜる

砂糖と混ぜたところ

ヘタを取ったいちごの重さをはかって、その半分くらいの重さの砂糖と混ぜます。

混ぜるのも二人ともやりたいというので、順番に二人でまぜるように。

いちごをつぶす

火にかけて形が崩れてきた

少しおいて水が出てきたら、レモン汁を加えてから火にかけます。

そして少し潰しながら混ぜます。

いちごの形が崩れてきましたが、まだまだ残っています。

アクをとる

しばらくするとアクがでてくるので、すくってとります。

作業そのものはそれほど難しくないので、子どもでもできていいですね。

完成

いい感じでジャムになってきた

しばらく煮詰めるといい感じにジャムになってきました。

形がなくなってきたら火を止めてさまします。

保存する

いちごジャム
出来上がり

保存用にするならば、きちんと煮沸消毒したビン容器に入れるべきですが、

今回はすぐに食べきりそうだったので、特に煮沸はせずにプラスチックの保存容器に。

試食

できたてのジャムをマフィンにかけていただく

まずはおやつに

完成したジャムは冷め切らないうちに、おやつとしてマフィンにかけて食べてみました。

ジャムからいちごの匂いがぷうんとして、それだけでも美味しい。

今回はすこししっかり目に煮詰めたので、かためのジャムができました。

いちごの味がぎゅっと濃縮されていて、子どもたちも大喜び食べていました。

(普段買ってくるいちごジャムよりも相当お金かかってますから、おいしくないと困るんですが…)

朝食のパンに

のこったジャムは冷蔵庫で保存をして次の日からの朝ごはんで活躍しました。

焼き立ての食パンに、バターといちごジャムを挟んでそのまま食べる。

いつもの買ってきたジャムもおいしいですが、やはり自分たちで作ると一段とおいしく感じます。

子供たちも喜んで食べたのであっという間になくなりました。

最後に

そんなに時間がかかるものでもないし、子どもでもある程度できるし、たまにはジャム作りをしてみても良いなと思いました。

いちごの姿が変わっていくのも面白かったですし、どうして砂糖を入れるのか、どうしてレモン汁を入れるのか、など話をすると興味の幅が広がります。

普段から食べているいちごジャムがどうやって作られているのか、というところもわかってよかったと思います。

今回はいちごだったけれど、他の果物を使うとどうなるんだろう?

いろいろやってみたい気持ちが親には芽生えました。

というわけで、ジャムづくりはクッキングの入門としておススメです。

ぜひ試してみてはいかがでしょうか?

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