小学1年生の長男は、小学校で使用する名前ペンで
筆箱やノートなど色んな所に名前を書いたり、
黒く塗りつぶしたりしていました。
それを見て、何かを塗ったり絵や字を書きたい時期なのかなと思い、
電車やマリオ、ポケモンなどの塗り絵を買ってみました。
塗り絵にも成長が表れる
以前は電車の一部だけ色を塗って終わったり、
全く違う色でも気にしなかったり、
線を気にせず、全体的に塗りつぶしていたりしましたが、
年長、小学1年生になるにつれて
線からはみ出さずに
図鑑を見てそれに近い色を選んで塗るようになりました。
そして24色の色鉛筆にない色があることに気づき、
どうやったら図鑑に近い色になるか考えるようになりました。
2色の色を重ねて塗ることも提案してみましたが、
思ったような色にならないこともあるようです。
また、その時に図鑑に書いてあることも読んで
それに関する知識も一緒に覚えるようになりました。
とは言ってもポケモンや電車の知識ですが・・・。
奥が深い塗り絵
図鑑をよく観察して、一部だけ色が違うことに気づいて塗り絵に反映したり、
鉄道図鑑をよく読んで県名や川の名前、電車の名前の由来などを覚えたり、
ポケモン図鑑を読んで進化形やタイプなども覚えたり、
周辺知識も広がります。
また24色の色鉛筆ではなく100色の色鉛筆を使えば、
色んな色の名前も覚えられそうです。
長男がまだまだ塗り絵をやりたいようであれば、
100色の色鉛筆を与えてみたいなと個人的に考えています。
(そんなに高いものでもなく、3000円~5000円程度で売っています。)
青と緑の間にも色んな色があって、
浅葱色(あさぎいろ)、新橋色(しんばしいろ)、青磁色(せいじいろ)、千草色(ちぐさいろ)、秘色(ひそく)など、
色んな色の違いがわかったり、その色を言葉で表現出来たりすると
素敵だなと思います。
そして塗り絵でその色を使い分けたり、
自分で書いた絵を色んな色で表現したりできるようになったらいいなと思います。
色の名前を覚えても何の役にも立たないかもしれませんが、
色の違いを言葉で表現できると何だか教養があるように感じます。
単なる塗り絵とも思いますが、奥が深いですね。
無料の塗り絵の素材もたくさん
こども達が興味があって、
塗り絵の対象がカラフルで、
図鑑を見ながら塗り絵ができて・・・という意味で
我が家ではポケモンの塗り絵が一番ヒットしています。
電車の方が役に立つ周辺知識もたくさん得られそうですが、
どうしても似たような色ばかりになってしまいますね。
今回は100均で塗り絵を買ったのですが、
ネットで「電車 塗り絵 無料」など検索すると
いくらでも塗り絵をダウンロードできます。
もちろんポケモンでも無料の塗り絵はたくさんあります。
無料で楽しめること、
それぞれのこどもに合った塗り絵を選べること、
図鑑などを詳しく見て知識を広げられること、
きれいに塗って達成感が得られること、
などたくさんのメリットがあります。
まとめ
たかが塗り絵と思っていましたが、
長男がハマったのをきっかけに
塗り絵の奥深さに気づきました。
集中して黙々と塗ってくれるので、
雨の日や体調が良くなくて大人しくしてほしい時など、
たくさんダウンロードして塗り絵を楽しむのもいいですね。
そして、親が一緒に塗り絵をすると、
親もハマります・・・。
100色色鉛筆を使って、一緒に色を覚えられたらいいですね。
今回も最後まで読んで頂いてありがとうございました。
また次回配信もお楽しみに。