長男にお誕生日プレゼントは何がいいかと聞くと、エメラルドが欲しい!!と言いました。
安いエメラルドをネットで探してもいいのですが、
宝石ってどんなモノ?
エメラルド以外にどんな宝石があるのかな?
磨かれる前の宝石ってどんな感じなんだろう?と、
実際に色んな石を見てみるのもいい経験になるかなということで、玄武洞ミュージアムへ行くことにしました。
西宮からどうやって玄武洞まで行くか?
普通なら車で往復するのが楽かもしれません。
しかし、我が家は車がないので
選択肢は
レンタカーをするか、
電車で行くか。
電車が大好きな我が家の子供たちは迷わず「特急こうのとりに乗って行く!」と言いました。
豊岡で乗り換え玄武洞駅へ
尼崎から特急こうのとりに乗って豊岡へ。
豊岡から山陰本線に乗って一駅で玄武洞駅です。
豊岡で降りると、ホームの反対側にディーゼルの1両のワンマンカーが停まっていましたのでそれに乗りました。
玄武洞駅付近から川を渡るための渡し舟
玄武洞駅は無人駅で、そこから川を挟んで反対側に玄武洞があります。
バスに乗って玄武洞まで行く選択肢もありますが、渡し舟という選択肢があり珍しく面白そうだったのでそれに乗ってみました。
川の方へ降りていくと小さな1隻の舟が川を渡っていました。
同じ舟で遊覧船もしているようで、少し待っていると遊覧が終わった舟が私たちを乗せに来てくれました。
そこから舟に乗せてもらい反対側まで移動しました。
渡し舟は事前に予約でき、料金は玄武洞ミュージアムの入館料と一緒に支払いました。
(玄武洞ミュージアムの入館料が渡し舟割引で少し安くなりました。)
玄武洞ミュージアムの中では
玄武洞ミュージアムの中には1階部分に玄武岩があったり、石が木琴のように並んでいて左から順番にたたくと音楽のワンフレーズになるという面白い展示があったりしました。
宝石・鉱物・奇石・化石
大きな階段を上って2階部分へ行くと宝石、鉱物、奇石や化石が並んでいました。
宝石店のようなものではなく、磨かれる前の宝石ですが、どれも大きくてこれまでに見たことがないような石がたくさん展示されていました。
こどもにも見やすい
食べ物に見える石があったり、触れる化石があったり、展示が少し低めになっていていたり、子供にも見やすく興味を持てるように工夫されていると思いましたし、実際に子供連れのお客さんもたくさんいました。
滞在時間は短め
建物も新しくてキレイでしたが、それほど大きなミュージアムではないのでゆっくり見ても滞在時間は30分~1時間くらいだと思います。
ミュージアムを出て隣の建物
隣の建物にお土産売り場があり、宝石や豊岡のカバンなどが並んでいました。
宝石といってもお土産として買える程度のものなので、数百円のものから、大きなアメジストなど高価なものまでありました。
玄武洞ミュージアムですが、玄武岩は売っていませんでした。
川の景色を楽しめるレストラン
お土産売り場の奥にちょっとしたレストランがあり、ガラス張りだったので川の景色を眺めながらお昼ご飯を食べることができました。
基本的に長時間滞在する場所ではないからか、授乳室等は見当たりませんでした。おむつはお土産売り場の奥のレストランの近くにあるトイレで交換できました。
新しいゲートが設置された玄武洞
玄武洞ミュージアムのすぐ近くに玄武洞があります。歩いて2~3分くらいです。最近整備されたようで、玄武洞公園として入り口付近は新しいゲートが設置され、入場料は大人一人500円かかりました。(クレジットカードは使えませんでした)
玄武洞は迫力あり
玄武洞はブラタモリでも見たことがありましたが、実際に行ってみると迫力がありました。確かに縦の筋と横の筋が切り替わっている場所があって、大きくて声が響く感じがしました。玄武洞の周りに同じような採掘跡が4つあり、歩いて見に行くことができます。他のお客さんも全部見て周っているようでした。
城崎へ
帰りの特急こうのとりまでかなり時間があったので、再び渡し舟に乗り玄武洞駅から山陰本線で反対方向へ一駅乗って城崎温泉へ行きました。
城崎温泉駅前の湯呑場
城崎温泉駅を出てすぐのところに湯呑場があり、温泉を飲んでみることができました。
少し塩気があり、あまり美味しいとは思わなかったのですが温泉を飲んでみたことがなかったので興味深かったです。
興味がある方はぜひ飲んでみてください。
城崎温泉では温泉に入らず散策
城崎温泉では湯めぐりをするほどの時間がなかったので、川沿いを歩いて散策し、見つけた足湯に入ってみるだけでしたが城崎の雰囲気を味わうことができました。
駅から川沿いまで歩く途中にあったカフェでミニどらやきを食べて休憩。
お土産に「湯上りチーズタルト」を買って帰りました。
川沿いを歩いていると「湯あがりプリン」を食べている人をみかけました。
有名で人気があるようです。
帰り道
城崎温泉駅でお弁当を買って特急きのさきに乗る計画でしたが、城崎温泉駅の売店はそれほど大きくなく、16時半ごろに売店へ行くとお弁当はほとんどありませんでした。
残っていたお弁当を2つ買って、特急きのさきに乗りました。
福知山駅構内にはお店がない
途中の福知山で特急こうのとりに乗り換えるので、福知山で何か買えるだろうと思っていました。
ところが・・・福知山駅、改札の中には一切お店がありません。
仕方なく、こども3人で2つのお弁当を分けて食べてもらい、大人は自宅に帰ってからコンビニ弁当を食べることになりました。
かかった費用
玄武洞ミュージアム入館料
大人(中学生以上)800円
小学生500円
4歳以上未就学児400円
4歳未満無料
(クレジットカード可)
渡し舟を利用することで入館料が少し割引され、全額から150円安くなりました(大人2人、小学生1人、4歳以上未就学児一人の場合)。詳細な割引の計算はわかりません
玄武洞公園入場料
大人(高校生以上)500円
中学生以下無料
(現金のみ)
渡し舟
大人 片道400円 往復700円
子供 片道250円 往復400円
幼児 片道150円 往復200円
(現金のみ)
JR運賃
運賃 3080円 (大阪駅~玄武洞駅)片道
指定席特急料金 2290円 (大阪駅~豊岡駅)片道
我々が使用したきっぷは夏休みに利用できる子供が1000円になるというきっぷ。
こちらの記事を参照ください。
また夫目線での記事もありますのでご参考まで。
以上、玄武洞まで電車で日帰り旅行に行ったことについてお話しました。小さなこどもを連れて電車でおでかけする方の参考になれば嬉しいです。
今回も最後まで読んで頂いてありがとうございました。
次回配信もぜひお楽しみに。