遊園地に遊びに行くのもいいけれど、そんなに頻繁には遊びにいけません。
無料で遊べる公園は近くにあっても、同じところばかりだと飽きてしまいます。
ちょっとの遠出で楽しく遊べる無料の公園があると便利ですよね。
新型コロナの緊急事態宣言などで、ずっと家にいないといけないときも、公園くらいならOKではないかと…
ということで、西宮市近辺の無料で遊べる楽しい公園を紹介します。
今回は森具公園。
手押しポンプがあって、自由に水を出して遊べるんです。
子供たちにも大人気。
これからの季節は寒いですが…夏場は水遊びもできていいところです。
森具公園について
町名は屋敷町ですが、近隣の町と合わせてこの辺り一帯は森具地区と呼ばれているようです。
1995年に発生した阪神淡路大震災で森具地区は大きな被害を受けました。
復興にあたって整備をしたのがこの森具公園。
水に苦労をしたということで、地下には貯水槽があるようです。
2000年1月17日にはこの公園で復興セレモニーが行われたのだとか。
復興の象徴のような存在の公園なのですね。
おすすめポイント
手押しポンプで遊べる
ここの特徴はなっといっても手押しポンプ。
ただ飾ってあるだけではなくて、ちゃんといつでも使えます。
2台あって夏場は子供たちがこのポンプの周りに集まって遊んでいる感じです。
2~3歳の子供でも動かせるので、一生懸命水を汲んで遊んでいました。
ポンプの出口のところにドングリや木の葉をおいて、水を流して流れていく様子を追いかけてみたり。
石にポンプで汲んだ水をかけて洗ってみたり。
楽しそうに遊びます。
西宮市内にはこうした手押しポンプのある公園が5か所あるのだそうです。
走り回れる広さ
遊具もほどほどにありますが、広いのが特徴。
近くの保育園の運動会が行われていることもあるようです。
視界が広いので、小さな子供が走って行っても遠くから様子を確認できます。
北西辺りにあるトイレで南側と北側が分断されているので、そこは要注意ポイントです。
ただ、広いところで大きな子供がボール遊びなどをしていても、北側の小さなスペースであれば安心して乳幼児を遊ばせられるというメリットもあります。
適度に細い歩道・並木があって、ストライダーで走り回る子供などもいました。
少し高いところから公園を見渡す
公園の北側に少しだけ高くなった部分があります。
一番高いところには木が植わっています。なにか象徴的な木なのかもしれませんが、ちょっとわかりませんでした。
子供たちは喜んでここに登って行って、高いところから公園を見渡していました。
…簡単な仕切りがしてあったので、本当は入ってほしくないのかもしれませんが、立ち入り禁止という文字はなかったと思います。
子供たちにとって楽しいところなのは間違いないでしょう。
近くにセブンイレブンがある
公園の北側には道路を挟んで向かい側にセブンイレブンがあります。
もう少し北側に歩いて、国道二号線を渡るとライフがあります。
天気の良い暖かい日は、食べ物を調達して公園内のベンチでお昼ご飯を食べるということもしやすいです。
気を付けた方がよさそうなこと
小学生くらいの子供たちが多い公園
広くて走り回れるので、大きめの子供たちが遊ぶのにも良いところです。
小学校がお休みの日とか、放課後だと小学生が多い印象です。
そういう時間帯は3歳くらいの子供たちにはすこし遊びにくいこともあるかなぁと思います。
人が多い場合はすこし東側に行ったところに夙川公園があるので、そちらに移動してもいいかもしれません。
道路の交通量が多い
公園の西側には大浜老松線という道路があります。
この道路が、国道2号線と国道43号線を結ぶ南北の道路ということで、交通量が多めです。
もちろん、片側一車線ですし2号線ほどの多さではないですが、細い割には多いかなという印象。
公園からすぐに道路に飛び出してしまうような構造にはなっていないので、公園内で遊んでいる限りは大丈夫ですが、行き帰りはすこし気を使います。
まとめ
今回は手押しポンプのある森具公園を紹介しました。
手押しポンプはなかなか遊べるところがないので、それだけでも魅力的な公園です。
適度に広いので、思いっきり走り回れます。
広い公園には多くの人があつまりますし、幅広い年代の人と触れ合うきっかけにもなります。
子供たちにとってみれば、兄弟以外の少し年上のお友達は刺激的なようです。
「憩い」と「親睦」を願って作られた公園のようですが、まさにその願いが実現しているように思います。
森具公園おすすめです。