我が家には男の子が3人いて、毎年祖父母や親戚から
「お誕生日は何が欲しいか?」
「クリスマスプレゼントは何が欲しいか」
と聞かれ、おもちゃは増えるばかり。
次男、三男は既に何でも揃っているので、それほど欲しいものもなく、毎回困っています。
そこで、今回は3歳から5歳の子供に、お誕生日プレゼント、クリスマスプレゼントに買ってよかったものをご紹介したいと思います。
もう少し小さい子(0~2歳)のためのものはこちらの記事でご紹介しています。
今まで買ったプレゼントで一番よかったと思っているものはLaQ!!
日本生まれのLaQ(ラキュー)
子どものころに遊んだブロックといえばレゴブロックでした。
なので、レゴはいつか買うんだろうと思っていたのですが、最近はレゴとは違うものもあります。
それがLaQでした。
1994年に日本で産まれた新しい玩具です。
レゴかLaQか
レゴブロックを買うか、LaQを買うか迷ったのですが、我が家は長男が3歳の時にLaQを買いました。
このLaQ、パーツは7種類しかないんですが、この7種類を組み合わせて、恐竜でも車でもハンバーガーでもケーキでも何でも作れるんです。
いろいろ作れるベーシックセットから?
ベーシックセット、恐竜のセット、食べ物のセットなどいろいろ販売されていますが、ベーシックセットを買って作り方に慣れてくると、持っていない色のLaQだけ買い足せば何でも作れます。
我が家ではベーシックセットと恐竜のセットを持っていて、6歳の長男はセットについている作り方の本を見ながら恐竜を自分一人で作ります。
食べ物に興味がある4歳の次男はコップを作ったり、ハンバーガーなどを自分で考えて作ります。
立体に捉える力のトレーニングに
小さい部品ですし、LaQをつなげたり外したりする作業が難しかったのですが、すぐに自分でできるようになりました。
はじめのうち作る作品はどれも平面的でした。
次第に立体的な作品を作るようになり、物を立体的に捉える力や集中力が身についているように感じます。
また、手先を使うので器用になっているようにも感じます。
作ることで達成感を得るおもちゃ
LaQで作った恐竜で遊んでいると、だんだん壊れやすくなり、持っただけでしっぽが取れたり足が取れたりして泣いていました。
また、一度作ったものはもったいなくてそのまま残しておこうとするのですが、そうするとパーツが足りなくなって新しい物が作れなくなります。
しかし、LaQは作るのを楽しむものであって、作品で遊ぶものではないよ!と伝え、それが理解できるようになると、作っては壊し作っては壊し、毎日新しいものを作って遊んでいます。
なので、毎日手先を使い、頭を使い、何かを作るのを楽しみ、達成感を味わえるという意味でも、とてもいいと思っています。
クアドリラ
ビー玉転がし
クアドリラは木製のパーツを組み合わせ、自分で組み立ててビー玉を転がすおもちゃです。
最初はセットについている本をみながら組み立てるのですが、自分で好きなように組み立てられるようになると、
「どこに穴が開いてるから、このパーツをここに置いて、ビー玉がここから出てきて・・・」
と自由自在なコースを自分で作って遊べるようになります。
壊れやすいのは要注意
パーツを積み上げて作るのですが、積んでいるだけで
レゴやLaQのようにカチッとはまるものではありません。
せっかく作ったのに手や足があたってしまい、ガッシャーンと崩れて泣くということもよくあります。
ビー玉がどう転がっていくのか考えながら組み立てられるいいおもちゃかなと思います。
何より、ビー玉が転がっていく様子を見るのは楽しいです。
くもんの日本地図パズル
都道府県名を覚えられるパズル
小さい子向けのジグソーパズルもいいですが、一番いいなと思っているのが日本地図パズル。
パズルで遊びながら都道府県を覚えられるという知育玩具ですが、子供たちは意外に楽しんでいます。
旅行で行ったことがある県、自分や親戚が住んでいる県、憧れの新幹線が連結する県など、色んな説明をして知っている知識と結びつけてあげると、都道府県の名前をどんどん覚えてくれます。
また、各ピースに都道府県の名前を書いてあり、平仮名シールを貼ることができるので、自分で県名を読んでいるうちに覚えることもできます。
4歳でも楽しめる難易度
各地方によって色分けされているので、東北地方はこの色、近畿地方はこの色とわかりやすく、4歳の次男でもほぼ一人で完成させることができます。
さらに発展ピースというのがあり、色がなくすべて同じ色なので、各県がどこにあるかをさらにしっかり覚える練習になります。
特産物や名所、世界遺産に関するシートなどもついているので、もう少し大きくなって色んな知識をさらに紐づけしてあげられると、地理の勉強がさらに楽しくなるのかなと思います。
図鑑
さまざまな種類がある
図鑑はいろいろな種類が出ています。
我が家の子供たちは電車が大好きなので、電車の図鑑が少し多めですが、
電車以外にも
- 「野菜と果物」
- 「地球」
- 「動物」
- 「恐竜」
- 「カブトムシ・クワガタムシ」
など色んな図鑑があります。
カブトムシとクワガタムシで一冊の分厚い図鑑になっているのは、最初見たときは衝撃的でした。
それだけ子供たちに人気があるのでしょうね。
わからないことはすぐ調べられる
夕食の時に、
「今日はレンコンが入っているね。レンコンって茎とか葉っぱの中にもずっと空気の通り道が通っているんだよ」
「リンゴは木になるけど、いちごやメロンは木にならないんだよ」
など、
身近な話題について図鑑を開いて一緒に話してみたりできるのがいいかなと思っています。
もちろんgoogle検索も一緒に使いますが、図鑑を見る・調べることに早い段階からなれてほしいなと思っています。
興味のあるものは自分で調べるように
我が家にある図鑑のうち、一番ボロボロになっているのは電車の図鑑です。
「こんな特急がある!」
「この電車はディーゼルだ」
「この新幹線は何キロで走るから一番早いんだよ」
「○○はこの特急電車が止まる駅だね!」
などたくさんの知識を吸収しています。
家の近くを走っている電車のページは何度も何度も見ていますし、旅行に行って乗った電車を図鑑で見つけて喜んでいたりします。
漢字が多数あって保育園児にはまだ難しいと思うのですが、それでも興味のあるものであれば何度も何度も図鑑を開いて見ています。
ポケモン図鑑も立派な図鑑
また、ポケモン図鑑も、ポケモンしりとりをしながら
「そんなポケモンいるの?」
と図鑑を見て調べて、
「このポケモンは何タイプで・・・」
と予備情報もしっかり覚えたりしているので、図鑑を見て調べる練習になっているのかなと思っています。
図鑑というと難しいものというイメージを持ってしまいがちなのですが、子供たちが興味を持つものであれば、なんでも良い刺激になります。
かるた
保育園でも使っている
色んなかるたが販売されていて、どれも楽しそうですが、まずはひらがなをちゃんと読めるようになってほしいところです。
五味太郎さんの「ことばのえほん あいうえおかるた」というかるたです。
保育園で使っていたのを見て我が家でも買ってみました。
リズムがよく覚えやすい
『り』「りんりんりすのりんごばん」や
『き』「きらきらキリンはきれいなきもの」のように、リズムがよく耳なじみがとてもいいです。
平仮名を遊びながら覚えられたらいいなと思ってこのかるたを買ったのですが、読み札のこの言葉が気に入って、長男も次男もすべてのカードの言葉を覚えました。
この言葉と一緒に平仮名を楽しく覚えてもらえるといいですね。
本
絵本は本当におススメしたい本が山ほどありますが、今回はプレゼントとしてはずれが少なそうな、
特に我が家で何度も何度も読んでいる子供たちのお気に入りの本をご紹介します。
エルマーの冒険シリーズ
一つ目のおススメは「エルマーの冒険」シリーズ。
絵本ではなくて文字が多く、話も長いので、5歳くらいからがいいのかなと思います。
我が家では4歳の次男も楽しんで聞いてはいますが、6歳の長男のほうが反応は良い様に感じます。
「エルマーの冒険」「エルマーとりゅう」「エルマーと16ひきのりゅう」の3部作になっていて、我が家では毎晩寝る前に2章分ずつ読むことにしています。
子供たちがワクワクして続きが気になるような面白いお話だと思います。
童話集
二つ目のおススメはグリム童話、昔話、イソップ、アンデルセンなどの童話集。
一つ一つのお話はそれほど長くはないのですが、小さい子供の大事な教養の一つかなと思って読み聞かせしていますし、子供たちも何度も読んで!と本を持ってきます。
たくさんのお話に触れられるようにと、一冊にまとめてあるものを使っています。
こういう本でいろいろ読んでみて、気に入ったものがあれば個別の絵本を買っても良いかなと思っています。
くまたくんシリーズ
三つ目は「くまたくんシリーズ」。「ぼくひこうきにのったんだ」、「ぼくしんかんせんにのったんだ」「くまたくんちのじどうしゃ」など、乗り物が大好きな我が家の子供たちは何度も何度も読み、長男はほぼ暗唱できるくらい読みました。少し時代を感じますが、子供の興味をひく面白い本だと思います。
最後に
以上、3歳、4歳、5歳のお誕生日にあげてよかったものを紹介しました。
マリオやポケモンのゲームもいいですが、我が家でも色んなおもちゃや本で色んな経験をさせてあげたいなと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。