雨の季節に
今年は例年と比べて随分早く梅雨入りしました。
気象庁の発表(速報値)によると、5月16日頃に近畿地方は梅雨入りし、平年と比べると21日早かったようです。
5月に梅雨入りなんてなんだか調子が狂います。
コロナの影響もあって、あまり外で遊ぶこともなく、お出かけにいい季節を逃してしまったようで残念。
雨が降って急に湿度も高くなり、連日70%を超える湿度の日が続きました。
急に増えた白い筋
カブトムシは順調に育っていて、もうみんなさなぎになっています。
あとは成虫になるのを待つだけ…だったのですが、ケースの中に白い筋が急に現れ、増えてきました。
毎日ケースは見ていたはずなので、一日くらいであっという間にカビだらけになった印象です。
蓋の部分を見ると水滴が。
水分を逃がしにくいケースが仇になった?
以前別の虫かごで育てていたときは、明らかに乾燥がはやく、毎日観察してたまに霧吹きで水分を補ってあげなければなりませんでした。
それでも乾燥が原因で、うまくさなぎの部屋が作れず、さなぎの状態で死んでしまったことがありました。
今使っているケースは、結構しっかり湿度を保ってくれるので、マットが乾燥してしまうことはまずありません。
というわけで、全く霧吹きをすることはありませんでした。
それでも水がついてしまうくらい、湿度が高かったということですね。
蓋に水滴がついたら拭き取る
今から振り返ると、なんか蓋に水滴がついているきがするなぁ…と思うときがありました。
そういうときには蓋を開けて拭き取ってあげると、もう少しカビの発生を防げたかもしれません。
雨の季節になったら
- こまめにケースを観察
- 水滴がついていたら拭き取る
- 蓋をあけて換気する
などしてあげたほうが良かったかもしれません。
カビの部分を取り除く
カブトムシの成長にカビがどういう悪影響をあたえるのか。
はっきりとこういう悪いことがあるというものは見つけられなかったのですが、
- なんとなく気持ち悪い
- カブトムシもきっと同じ気持ちだろう
- 他のブログ等でも取り除いたりしている
というわけで、取り除くことに。
幼虫の時期であれば、マットをひっくり返して全交換するということもできるのですが、今はさなぎの時期。
さなぎを取り出して人工蛹室にするという方法もあるようです。
うちは、10匹以上いるので全部人工蛹室を用意するのは大変だし、上部の方のカビを取り除いて様子をみることにしました。
どうなることやら。