我が家では2019年の春にディズニー英語システム(DWE)を購入しました。
DWEを購入する際のアドバイザーの方も、DWEを上手く活用するためのファーストステップセミナーというセミナーの方も、
「親は朝起きてDVDのスイッチを入れるだけ。あとは子供たちが自分で学びます。」
と言われましたが、実際はなかなかそう簡単にはいきません。
YouTubeを見たい!アニメを見たい!と言ったり、
DVDのレッスンも一人ではやってくれなかったり。
我が家も上手く活用できているわけではありませんが、DWEを少しでも活用するためにやっていることをいくつかご紹介したいと思います。
DWEの導入するかどうか悩んだ時の話はこちら
英語を見て・聞いて覚える
まずはインプットが大事ということで、とにかくBGMのようにビデオを見せる、CDを聞かせる必要があります。
生活の中で自然に取り入れられるようにするためにどうするのか、我が家で実践していることをご紹介します。
生活のBGMはDWE
少しでも英語を聞いている時間を増やすために、朝ごはんを食べる間やお風呂に入っている間など、耳が空いている時間にとにかくSing alongのCDをかけるようにしています。
帰って来るのが遅くなってDVDを見る時間がない日でも、朝ご飯を食べている間とお風呂に入っている間にSing alongのCDを聞くことで少なくとも1時間~1時間半は英語を聞いている時間を確保できます。
朝ごはんの時のBGM
毎日聞かせていると、スイッチを入れるのも面倒になります。
また、バタバタしてCDかけるのを忘れていたということも。
そうならないように、なるべく自動化して、決まった時間になると音楽が再生されるようにしています。
ディズニーのCDを入れっぱなしにしておいて、googleHomeとスマートリモコンを使っています。
詳しい方法はまた解説したいと思います。
お風呂の時のBGM
毎日必ずすることの一つとしてお風呂の時間は有効です。
お風呂に入るときは必ず英語のCDをかけるようにすると、毎日30分くらい稼げます。
ただ、お風呂で音楽をかけるためには工夫が必要です。
我が家では古いタブレットとBluetoothでつながる防水スピーカーを使っています。
見たいという他のビデオは時間制限
ずっと英語のビデオを見せておきたいところですが、
子供たちが見たいとおもう別のビデオもあり、なかなかそれも思うようにはいきません。
そういう時にはまず子供たちが見たいものを30分だけ見せています。
保育園のお友達の中での流行り
家に帰り着くとすぐに
「ヒカキンのマイクラが見たい!」
「鬼滅の刃が見たい!」
などと毎日必ず言われます。
保育園からの帰り道に、今日は帰ったら何を見る!と決めているようです。
話を聞いていると、保育園のお友達との話題によって見たいものが変わっているようです。
友達との話題についていくためにも、ある程度は必要なのでしょう。
まずは見たいものを見せる
見せなければ泣いたり怒ったりして時間がもったいないので、まず見たいものを見せるようにしています。
その際に
「見ても良いけど動画一つだけだよ!」とか
「30分までね!」
と時間を決めて約束しています。
英語のビデオはさりげなく
見たいものを見終わって少し経ってから、ディズニーのDVDをBGMのようにかけています。
真剣に見ているときもあれば、おもちゃで遊んだり、走り回ってそもそもテレビも全く見ていなかったりしますが、あまり気にせずあくまでもBGMとしてつけています。
覚えた英語を確認する
毎日聞いた英語がちゃんと身についているかどうかはレッスンで試す必要があります。
英語を聞かせるのは、やる気に関係なく音楽を流せばいいのですが、
覚えているかどうかを確認するためにはやる気がないとできません。
どうやってやる気を維持すれば良いか、我が家での取り組みを紹介します。
やる気の維持が大切
DWEの教材の多くは、小さいころから子供が自分で扱えるような物です。
Fun and Gamesや Fun and Adventureという本は、マジックペンでタッチすると色んな音が鳴ります。
聞くだけであればとても簡単なので、1歳の三男も楽しんでいます。
また、本を使ってGameをすることもできます。
マジックペンから聞こえてくる英語を聞いて正しいものをタッチすると、正解の音がなります。
仕組みは単純ですが、子供自身で正解不正解がわかるので、一応一人でもできます。
ただ、不正解の音がなるとなぜ不正解なのかがわからないので、一人にしておくと怒り出すことも。
横で一緒に見ながら、間違った時のフォローも大切です。
取りこぼしに気づく
一緒に見ていると
「実はアルファベットの小文字がよくわかってなかった」
など、取りこぼしている所に気がつき、改めてカードなどを使ってアルファベットの小文字を覚えてみたりしています。
まだやり始めたところですが、長男が「何して遊ぼうかな~」とふらふらしているタイミングで、「これやってみる?」と提案してみています。これも一人でさせると「わからない」とか「なんでこうなの?」と怒り出したりするので、一緒にやったり静かに見守ったりして放ったらかしにならないようにしています。
CAPシステム
レッスンが終わるといくつかの課題にチャレンジして、それに全て合格すると帽子がもらえるというCAPという制度があります。
- ライトブルー
- ブルー
- グリーン
- ライム
- イエロー
の帽子があり、少しずつレベルアップしていきます。
一つの帽子をもらうためには、
毎月少しずつ課題に取り組んで、クリアしていく必要があります。
課題をクリアするとシールが送られてくるので、それを集めることでどれだけたくさんやったか見える仕組みになっています。
「ブルーのCAPをもらうために一つだけレッスンがんばろう」と声をかけたりしています。
またCAPをもらったらご褒美をあげる!と約束するとさらにがんばれるようです。
あまり焦らず子供のペースで
1年に一つCAPをもらうくらいのペースで進めればいいようなので、あまり焦らず、わからなかったら一度レッスンをやめてしばらくDVDでお話をひたすら見たりしています。
どうしても親が見ないとできない部分で、時間がないとつい急かしてしまいそうになります。
子供のやる気が大事なので、無理はさせないようにしています。
毎日の頑張りを見える化
課題をクリアすると送られてくるシールもいいのですが、一月にクリアできる数に制限があるので、もう少し日々の頑張りを見える化したいなと思っています。
- 今日はビデオをこんなに見た!
- Fun and Gamesをこんなにやった!
- 歌をたくさん歌った。
というような状況を自分でわかるようにするために、その日にやった項目に毎日シールを貼るようにするのも良いかなと思っています。
その項目とは
- straight playを見た
- DVDを見ながら歌を1曲歌った
- Talk along のカードで単語を5つ一緒に言ってみた
- Fun and Gamesをやった
- Fun and Adventureをやった
- Step by Stepのレッスンを一つやった
- ミッキーのライトライトペンを使って本を読んだ
の7項目。
まだ実験的に始めた段階なので、まだまだ修正するかもしれません。
小さな一歩でも、前に進んでいることが見えれば、自信につながるのではないかと思います。
毎日何か一つシールを貼れることでモチベーションにもつながるし、次に何をしたらいいのかという具体的な目標にもなるのかなと思うので、しばらく続けてみようと思っています。
最後に
以上、我が家で毎日英語に触れるためにやっていることをご紹介しました。
まだまだ十分に活用できていなくて、開封していないCDもたくさんあります。
いろいろ模索している途中段階ではありますが、
英語に毎日触れるための役に少しでも立てればいいなと思います。