小学校の放課後ー育成センターと学童

ママブログ

こどもが保育園に通っている間は、

毎日朝から夕方までこどもを預かってくれますが、

小学校に入ると途端に帰るのが早くなり、

春休み、夏休み、冬休みといった長期休みがあり、

働くお母さんにとっては「小学1年生の壁」と言われたりします。

しかし実際に長男が小学1年生になった今、自分の周りにはこれまでと変わらず働いているお母さんはたくさんいます。

今回は小学校の放課後にこどもを預かってくれる学童保育(育成センターなど)についてお話します。

小学校の敷地内にある学童ー育成センター

小学校の敷地内に学童保育があります。

これは指定管理団体が運営する学童保育で、西宮市では育成センターと呼んでいます。

利用するためには申請が必要で、勤務証明などを提出する必要があります。

育児休暇中などは預かってくれないので注意が必要です。

小学校によって入所できる枠に余裕があるところと、枠が少ないところがあります。

枠が少ないところは、保育園の入所時と同じように

兄弟が他にいるか、

祖父母は近くに住んでいないか、

祖父母も就労しているか、

などを考慮して優先順位を決めるようです。

利用可能であれば、育成センター利用許可通知書が届きます。

費用

受け入れは小学1年生~3年生で、

費用は一律8200円/月です。

所得が少ない世帯には減免制度があります。

延長利用を希望すると追加で3000円/月が必要です。

また、実費徴収としておやつ、行事費用、教材費などがあり

2500円/月かかります。

預かってもらえる時間

お父さんお母さんの勤務に合わせて月曜日から土曜日まで預かってもらえます。

月曜日~金曜日までは

下校時~午後5時

延長を希望すると

最大で午後7時まで預かってもらえます。

長期休みや学校休業日は

午前8時~午後5時まで、

延長すると最大午後7時まで

育成センターからの帰り

午後5時に一斉下校し、延長を希望しているこども以外のみんなで

育成センターから集団下校しています。

育成センターに通い始めて最初の頃は

途中まで迎えにいくお母さんもたくさんいらっしゃいました。

長期休みや学校休業日の登校

長期休みや学校休業日は

朝、育成センターまで集団で登校しています。

小学校の登校グループとは別に

育成センターの登校グループがあるようです。

4月の最初の頃は育成センターまで

登校グループについて送っているお母さんもいらっしゃいました。

育成センターの中では

学校によって異なるようですが、

宿題をする時間が1時間程度設けられ、学校の宿題(音読以外)は

育成センターで終わらせます。

外で遊ぶ時間もあり、小学校の広い運動場で思いっきり走り回っているようです。

利用申込

保育園で年長クラス全員に育成センターの利用案内が配布されます。

毎年12月の1か月間くらいが利用申請の申込期間です。

申請書と勤務証明などを指定管理者に送付します。

民間の学童

民間学童は1つの学校だけでなく周辺のいくつかの学校から小学生が集まってきます。

そして学童の特徴もそれぞれ。

英語に特化したアフタースクールや、

学習塾が運営する学習型の学童(宿題以外にも勉強をしっかり教えてくれます)、

保育園の管理会社が運営する遊びや経験重視の学童など。

これも地域によって様々です。

他の小学校の小学生とも友達になれることは1つ大きなメリットかなと思います。

もし何かあって小学校がイヤになっても

他のお友達がいる学童が居場所の1つになるかなと思っています。

サービスが豊富

民間の学童は一般的にサービスが豊富であることが多いです。

追加の料金を払えば家まで送迎が可能であったり、

イベントがあってどこかの施設を見学に行ったり、

キャンプに行ったり、

夏休みにはプールへ行ったり。

追加の料金が必要な場合が多いですが、

こども達を学童に閉じ込めるのではなく、

色んなイベントをして色んな経験をさせてくれます。

送迎

小学校から同じ学童保育へ行くお友達と集まって歩いて行きます。

帰りは、送迎サービスを利用しない場合は親が直接迎えに行きます。

春休み、夏休み、冬休みなどの長期休みや学校休業日は

毎朝親が送っていきます。

学童保育の場所が遠いとけっこう大変です。

我が家の場合、保育園への送り迎えと学童保育への送り迎えがあり、

こども3人を自転車に乗せることもできず、

学童保育からは歩くと遠いので自転車が必須。

ということで、父と母で分担して送迎します。

料金

民間の学童は一般的に育成センターより利用料金が高いです。

その分サービスが充実していますし、

大人の数も多いです。

その中でもアフタースクールなど英語系の学童は他の学童より高い印象です。

利用回数によりますが、週3回で4万円~8万円。

長期休みはさらに高く、10万円くらいかかります。

その他の学童では週3回で2万円~4万円くらい。

上記は一例であって、学童によって全く違うので料金は直接調べる方がいいと思います。

利用回数

民間の学童は習い事の1つのような感じで

週5日のうち、数回だけ利用している人が多い印象です。

料金も高いので週5回利用するとやはり高額です。

週1回だけ英語系の学童に行って、その他の日は育成センターにしていたり、

週2回だけ民間学童に行って、その他の日は育成センターにしていたり。

我が家は週3回学童に行って、その他は学童保育に行かずに家に帰ってきています。

在宅勤務をしているのでそれが可能ですし、

学童保育から帰ってくるのがいつも遅くなるので、

学童保育へ行く回数が多いと平日は家でやりたいことをできる時間がないこと、

夕方に習い事に行く日もあり学童に滞在できる時間が短い日があることなど、

色んな理由で週3回に落ち着きました。

まとめ

以上、今回は育成センターと学童について簡単にまとめてみました。

民間学童は地域によって色んな学童があり、それぞれ特徴があるので、

それぞれのこどもに合った学童を選択する必要があります。

少し費用はかかりますが、その分得られるものは大きいと思っています。

長期休みなどは1日の大半を過ごす場所になるので、

それぞれのこどもに合った学童を見つけられるといいですね。

今回も最後まで読んで頂いてありがとうございました。

また次回配信をお楽しみに。