我が家では2年ほど前から、カブトムシを飼っています。
最初は2匹だったのですが、あまりにも簡単に増えて、今年は15匹くらい飼育中。
先月、幼虫を育てるための昆虫マットを交換しました。その時の様子はこちら。
カブトムシのケースから聞こえる謎の大きな音
5月に入るくらいから、カチカチカチと大きな音を立てるようになりました。
昼夜を問わず、大きな音がします。
カブトムシを子どもたちが寝る部屋に置いていたのですが、一緒に寝かしつけていると気になって寝られなくなるくらい、小さな体には似合わず結構大きな音をたてます。
プラスチックのケースを壊してでてくるんじゃないかと思うくらい激しい音がすることもあります。
なんでこんなに大きな音がするのかはよくわからないのですが、去年の経験からすると、そろそろさなぎになろうとしているようです。
さなぎの部屋を作り始めたカブトムシ
そろそろさなぎになる季節かなと思って様子をみていたところ、
ちょうど一週間くらい前から、さなぎになるための部屋を作っている様子が見えました。
ちなみに、この部屋、蛹室(ようしつ)といいます。
これまで動き回っていた幼虫がじっとし始めたのと、穴の見た目も少し変わってきました。
幼虫自身が塗り固めたような感じでしょうか。少しだけ周りと色が違っています。
蛹室が見えるようにすることはできないかと思って考えていたのですが、運良く外から見えるところに作ってくれました。
脱皮している?
一週間ほどたって見てみると、片方の幼虫の色が飴色に変わっていました。
見た目がかなり変わってきました。
幼虫のときにはなかった長い足も見えてきたので、いよいよさなぎになるようです。
長男(5歳)も次男(3歳)も喜んで、さなぎになったと言って見ていました。
右側の飴色になった方はじっとしていましたが、左側の白い方はもぞもぞと動き続けて脱皮しているような様子も見えました。
成虫へと変化していく様子も見れるといいな。
引き続き観察して行きたいと思います。