長男も次男もスーパーはくとが大好きです。
我が家の近くのJRの線路で電車を見るのが好きなこども達はスーパーはくとが通ると大喜びし、
スーパーはくとに乗ってみたい!
スーパーはくとで倉吉(終点)まで行ってみたい
と何度も言いました。
ということで倉吉まで行ってきました。
詳しい行程はパパブログの方に書いていますので興味のある方はこちらもご覧ください。
スーパーはくとに乗って倉吉へ
朝早く家を出て8時前に三ノ宮発のスーパーはくと1号に乗りました。
朝ごはんを食べず、着替えだけ済ませて家を出発し、スーパーはくとの中で朝ごはん。
特急電車の中で朝ごはんを食べるというのが次男にはいつもとは違う経験で、とても嬉しかったようです。
三ノ宮から倉吉まで2時間半くらい時間がかかるので、その間3男は抱っこで寝んね、次男と長男は父のスマホでスピードメーターを見たり景色を見たりうとうとしたりして過ごしました。
スーパーはくとの中で本を読んだりスマイルゼミをしたりすることも考えたのですが、今回は「何も持って行かない」とこども達が言い出したので、何も持たずにスーパーはくとを楽しむことにしました。
10時50分頃、倉吉に到着。
倉吉駅からバスに乗って白壁土蔵群と鉄道記念館へ
バスの白壁土蔵群の停留所で下りて、白壁土蔵群の反対側へ歩いて行くと鉄道記念館があります。
鉄道記念館
鉄道記念館は小さな建物で入場無料、誰もいなくて自分で電気をつけて入って、出るときに電気を消して出るというスタイルでした。
建物の前に蒸気機関車C1175が展示されていました。
建物の中には「協三工業製 貨車移動機1020型」という古いディーゼル機関車が展示されていました。
その他には写真や腕木式の信号などが展示されていました。
10分~15分くらいで出てきて白壁土蔵群へ。
白壁土蔵群
白壁土蔵群は白壁の建物の中に色んな雑貨屋さんやお土産屋さんがありましたが、こどもたちはあまり興味がなかったようで、散策してお昼ご飯を食べ、駄菓子屋さんにだけ寄りました。
駄菓子屋さんは白壁土蔵群から少し離れて普通の商店街の中にありました。
昔から売っている駄菓子を見て自分自身もテンションが上がり、こどもにもいくつかおススメして買いました。
20世紀梨記念館まで歩く
途中観光案内所で3男のおむつを替えて20世紀梨記念館へ歩いて移動しました。
白壁土蔵群からは1km弱。
大人にはいいお散歩程度の距離ですが、こども達には少し遠かったようです。
20世紀梨記念館
少し疲れて20世紀梨記念館に到着。
梨の食べ比べ
記念館に入ってすぐに梨の食べ比べをしました。
食べ比べできる梨は3種類あり、日によって異なるようです。
我々が行った日は
- 「なつひめ」
- 「秋栄」
- 「新甘泉(しんかんせん)」
の3種類で、どれも甘くて美味しかったです。
特に「新甘泉」が甘くてみずみずしくて印象的でした。
20世紀梨の改良種のようで、鳥取県以外では栽培されていないそうです。
20世紀梨より甘さが強くて本当に美味しかったので、鳥取へ行かれた際にはぜひ食べてみてください。
記念館の中を散策
美味しい梨を食べて休憩した後、記念館の中を見てまわりました。
20世紀梨の栽培の歴史や色んな種類の梨の展示があったり、こどもが楽しめるようなエリアがあったりしました。
展示を見た後は梨ソフトクリームを食べて休憩。
お土産を見たり建物を探検したりしてトータルで2時間くらい滞在しました。
こども達のお土産は「いろはす」の梨味でした。
温泉旅館にお泊り
その日は望湖楼という温泉旅館にお泊りしました。
倉吉駅からバスで送迎してくれました。
旅館は大きく、東郷池という池の中に突き出た半島の先にあるため、全室から東郷池の眺望を楽しむことができるようです。
東郷池の上の温泉
池の上に温泉があり、旅館の1階から橋がかかっていて池の上を歩いて温泉まで行くことができます。
平日には温泉にバラの花が浮いており(女湯限定)、とてもいいにおいがしてこども達も楽しんでいました。
明るい時間に行くと景色を楽しめますし、早朝に温泉に入って朝日が出るのを見ている人もいました。
足湯スペース
温泉の上には足湯スペースもあり、そこは家族みんなで入れました。
長男にはその足湯が特に楽しかったようです。
足湯には日没までしか入れません。
東郷池の景色をみんなで見ながら足湯を楽しめるいいスポットでした。
倉吉から鳥取へ
次の日は倉吉駅から鳥取ライナーに乗って鳥取駅へ移動しました。
けっこう遠くて40分くらい(?)かかりました。
鳥取砂丘
鳥取駅で駅レンタカーをして鳥取砂丘へ。
見晴らしの丘がある駐車場からリフトに乗って鳥取砂丘へ移動。
入ってすぐのところにラクダがいました。
ラクダに乗って写真を撮ると600円、乗ると1500円。
我々はラクダを横目で見つつ、砂丘の馬の背を目指して歩き始めました。
馬の背
小学生の長男は一人でスイスイ上りましたが、年中の次男は砂に足が入って歩きにくいため手を繋いで上りました。
1歳の3男は全然のぼれず、抱っこで上りました。
馬の背の上はとても風が強く、海が一望できて気持ちよかったです。
長男はさらに海の方へ下りて行ったり上ってきたりを繰り返し、砂の坂を歩くのを楽しんでいました。
次男と3男はいつもとは違うサラサラの砂でお砂遊びをしていました。
馬の背を降りるとまた登坂
馬の背を下りてから砂丘の出口までもなかなかの坂。
8月末だったので暑くて大変でしたが、水分補給をしながらお昼ご飯を楽しみにゆっくり上りました。
見晴らしの丘
リフトに乗って見晴らしの丘へ戻り、お昼ご飯を食べました。
見晴らしの丘は新しい建物で、お土産売り場、レストラン、展望台、団体客用の食事スペースなどがあり、広くてきれいでした。
梨狩り
鳥取砂丘のすぐ近くに梨狩り街道というのがあります。
我々はその中の1つの農園で梨狩りをしました。
梨狩りはいちご狩りのように採って食べてを繰り返すのではなく、かごに決められた数(5個ほど)の梨を採って、そのあと座って採った梨を食べるというスタイルでした。
梨の木の枝の先端になっている梨が甘くて美味しいと言われたのですが、先端の梨はこどもには届かず、
長男は中間の梨、次男は幹に近いところの梨を採りました。
それでも十分甘かったです。
採りたての梨を剥いて食べてみましたが、梨はやっぱり冷蔵庫でしっかり冷やしてから食べた方が美味しい!!ということで1つだけ食べて残りは持って帰ることにしました。
さらに梨狩り街道を通っていると梨の直売所もたくさんありました。
その中で新甘泉を売っている直売所があったので、新甘泉も買って帰ることにしました。
スーパーはくとに乗って帰る
お土産に買った梨が重く感じましたが、鳥取駅でお弁当を買ってスーパーはくとに乗って帰りました。
疲れたこともあり、長男と次男はお弁当を食べて眠そうにしていました。
車と抱っこでしっかりお昼寝をした3男はお目目らんらん。
みんなのお弁当を少しずつわけてもらい、予備に買ったパンも食べてご機嫌に過ごしました。
まとめ
今回の鳥取旅行で長男は鳥取がとても気に入ったようです。
スーパーはくとにのって終点の倉吉まで行くというのが最初の目的でしたが、鳥取砂丘、梨狩り、20世紀梨記念館など、思っていた以上に小さなこどもも楽しめました。
また電車でお出かけして楽しかったところなど他にもたくさんご紹介していきたいと思います。
今回も最後まで読んで頂いてありがとうございました。
次回配信もお楽しみに